「お弁当の日」の取組
食事について親子で共に考える機会として、また、子どもたちの食への関心を高め、感謝の心を育むことなどを目的として、平成20年度から宇都宮市立の全小・中学校で実施しています。
実施にあたっては、学年に応じた本市独自のねらいにもとづき、全校に配置する学校栄養士を中心に、各学校と家庭との連携のもと全校で実施し、小中学校の9年間を通して、自分の健康を考え、判断し、実践できる子どもを育成しています。
「お弁当の日」を通して育てる4つの力
学年ごとのねらい
小学校1~2年生
家族と一緒に献立を考え、買物に行くことを通して、食材について関心をもてるようにするとともに、家族への感謝の気持ちを育てる。
小学校3~4年生
家族と一緒に献立を考え、食材を購入することを通して、食事について関心をもてるようにするとともに、家族への感謝の気持ちを育てる。
小学校5~6年生
家族と一緒にバランスのよい献立を考え、食材を購入したり、一緒に作ったりすることを通して、食事にかかわる人への感謝の気持ちを育てる。
中学校1~3年生
自分の身体を考えて、栄養バランスや調理方法を工夫し、自分で作ろうとする。
実施方法
- 10月以降に各学校で実施日を設定して行う。
- 年2回以上実施する。(1食分のお弁当を持参する、又は、おにぎりだけ持参し、おかずは給食で提供する方法のいずれかを各学校が選択して実施する。)
- 事前指導から事後指導を通して、学校と家庭が連携して行う。
指導資料、アンケート調査の結果
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 学校健康課
電話番号:028-632-2757 ファクス:028-639-0613
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