市町村合併とは

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ページID1007955  更新日 令和6年3月8日

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市町村合併を一緒に考えませんか

 21世紀を迎えた今、私たちを取り巻く社会環境は、刻々と変化しています。少子・高齢化社会への対応、環境問題への対応、公共事業の新たな見直し、地方分権の推進など、新しい時代に対応していくため、県や市町村など地方自治体は、これまで以上に力を合わせて住民の福祉を考えていかなければなりません。
 こうした状況の中、全国的に市町村合併が検討され、平成17年3月末日で失効した「市町村の合併の特例に関する法律」(旧合併特例法)のもとでの取り組みにより、市町村の数は大幅に減少しました(平成11年3月31日に3,232あった市町村の数が、平成18年3月31日には1,821にまで減少)。
 平成17年4月以降においては、「市町村の合併の特例等に関する法律」(現行合併特例法)に基づき、国は引き続き、市町村合併を推進することとしております。
 以下では、合併とはどういうものなのか、その背景や必要性、一般的にいわれているメリットやデメリットなど、合併問題の基本的なことについてお知らせするとともに、宇都宮市の合併問題に対する取り組みについてお知らせしていきます。

市町村合併とは

 市町村合併は、市町村の合体・編入・分割・分立(地方自治法ではこれらを総称して「市町村の配置分合」といいます)のうち、少なくとも1つ以上の市町村の数が減少するものを指します。
 市町村合併には、「新設合併」と「編入合併」があります。

  1. 新設合併
    新設合併は、2以上の市町村が合併し、新しい市町村を設置することです。
  2. 編入合併
    編入合併は、ある市町村の区域の全部または一部を他の市町村に編入するものです。
    宇都宮市では、昭和20年代から30年代初めに周辺の11町村を編入しています。

宇都宮市の市域の変遷

明治29年4月1日 市制施行
昭和9年1月1日 河内郡姿川村大字鶴田の一部を編入
昭和14年4月1日 河内郡城山村大字駒生の一部を編入
昭和17年7月1日 河内郡平石村大字峰を編入
昭和24年4月1日 河内郡豊郷村大字大曽及び河内郡横川村大字平松の一部を編入
昭和26年6月1日 河内郡平石村大字上平出及び上越戸新田、並びに河内郡豊郷村大字竹林、大字今泉新田の一部を編入
昭和27年4月1日 河内郡横川村大字江曽島の一部、河内郡姿川村大字西川田及び鶴田の一部を編入
昭和27年6月1日 河内郡国本村大字戸祭及び大字宝木の一部を編入
昭和28年6月1日 河内郡豊郷村大字竹林及び大字今泉新田の一部を編入
昭和29年8月1日 河内郡平石村を編入(合併)
昭和29年8月10日 芳賀郡清原村を編入(合併)
昭和29年9月25日 河内郡横川村を編入(合併)
昭和29年10月1日 河内郡瑞穂野村を編入(合併)
昭和29年11月1日 河内郡城山村、豊郷村、国本村、富屋村、篠井村の一部を編入(合併)
昭和30年4月1日 河内郡雀宮町、姿川村を編入(合併)
昭和32年4月1日 古賀志町の一部を鹿沼市に編入

このページに関するお問い合わせ

行政経営部 行政経営課 管理・文書グループ(市役所4階)
電話番号:028-632-2047 ファクス:028-632-5425
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