合併に関する地域座談会(平成16年度)
ここでは、平成16年度に行った合併に関する地域座談会の結果の概要についてお知らせします。
開催日程・参加者数
平成16年4月23日(金曜日)午後7時から午後9時
富屋地区市民センター ホール
参加人数:37名
平成16年4月26日(月曜日)午後7時から午後9時
豊郷地区市民センター ホール
参加人数:21名
平成16年4月28日(水曜日)午後7時から午後9時
清原地区市民センター ホール
参加人数:28名
平成16年5月7日(金曜日)午後7時から午後9時
雀宮地区市民センター ホール
参加人数:34名
平成16年5月8日(土曜日)午後1時30分から午後3時30分
宇都宮市役所本庁舎16階会議室
参加人数:47名
合計167名
開催の概要
- 市長あいさつ
- 事務局説明(本市の合併、市町建設計画について)
- 意見交換
資料
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市町合併とこれからのまちづくり(1、8ページ) (PDF 969.9KB)
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市町合併とこれからのまちづくり(2、3ページ) (PDF 354.4KB)
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市町合併とこれからのまちづくり(4、5ページ) (PDF 638.2KB)
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市町合併とこれからのまちづくり(6、7ページ) (PDF 1.6MB)
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うつのみやしの合併 (PDF 374.7KB)
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市町建設計画(中間案)の概要 (PDF 224.0KB)
主な意見・質問とその回答
質問
- 議会議員の取扱いについてはどうなっているのか。
回答
- 協議会の下に『議会制度小委員会』を設けて議論していますが、まだ結論は出ていません。各町は在任特例を主張していますが、在任特例を適用すれば、合併後の議員数は101人に膨れ上がることもあり、なかなか意見がまとまらないというのが現実です。
- 市民が納得する結論が出るものと考えていますが、しばらくは議論の経過を見守っていきたいと考えています。
質問
- 合併後は上河内町などの農村部の農業委員が減少し、農業の盛んな地域で事業に支障をきたすと思われるので対策を考えていただきたい。
回答
- 例えば農業振興委員などを各町に配置し、農業委員を補佐するような役割を担ってもらうことなどを検討していきます。
質問
- 一般職員数についても余剰人員を削減する必要があるのではないか。
回答
- 一般職員の身分は法で保障されているため、議員や農業委員のように合併により失職するということにはなりません。そのため、一時的に適正規模を上回ることになりますが、新たな定員適正化計画を策定し、退職者に対する補充を抑えるなどして適正化を図っていきます。
質問
- 合併する町とは基盤整備の水準に格差があり、市の予算が合併町に偏重してしまうのではないか。
回答
- 厳しい財政状況ではありますが、合併特例債などの財政措置や合併に伴う人件費の削減効果などによって財源を確保し、本市で計画している事業についても、全体の予算の中で必ず実行していきます。
質問
- 政令指定都市、道州制を見据えた合併でもあるとのことだが、道州制導入についてはどのような状況か。
回答
- 道州制の議論は3月に始まり、現在北海道をモデルとして実験に入っているところであり、早ければ10年後には道州制が導入されるようになると考えています。
- 都道府県の合併や道州制が導入されれば、宇都宮市が州都になることを視野に入れて、合併に取り組んでいます。
質問
- 市町村合併によって、社会福祉協議会や女性団体といった公共的団体の合併も大きな課題となる。市として、これらの団体の合併に関する考え方を示したり、地域座談会のように各団体を対象とした説明会を開催してほしい。
回答
- 新市の速やかな一体性の確立のため、各団体の実情を尊重しながら、統合できるよう調整に努めていきます。
- 各団体に対する説明会の開催については、必要に応じて今後開催していきます。
質問
- 編入合併ということもあり、新市の中心地は現在の宇都宮市の中心市街地ということになるが、編入される3町の現在の中心地の今後の役割はどのようなものか伺いたい。
回答
- 3町の中心地の役割は変わりません。例えば、3町の商店街で買えないものがあれば宇都宮sの中心市街地まで買いにくることになりますが、合併によってそれぞれの地域の商店街がなくなるのは良くないと考えています。
- 現在の宇都宮市でも、副次拠点としていくつかの拠点があることから、現在の各町の中心地も、第一次、第二次生活圏の拠点としての役割を担うものと考えています。
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このページに関するお問い合わせ
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