1歳児のインフルエンザ予防接種費用の一部補助
1歳児のインフルエンザ予防接種費用を一部補助します
インフルエンザとは
インフルエンザは、ウイルス性の感染症で、インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
インフルエンザの流行は、通常、初冬から初春にみられ、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状があります。通常の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのが特徴です。
インフルエンザの予防
インフルエンザの予防には、ワクチン接種が効果的です。予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。より効率的に有効性を高めるためには、11月~12月上旬までに接種を受けておくことが必要です。
1歳児のインフルエンザ予防接種費用一部補助の対象者等
- 対象者
- 接種時に宇都宮市に住民登録のある1歳以上2歳未満の方
- 接種場所
-
1歳児のインフルエンザ予防接種協力医療機関一覧をご覧ください
- 補助金額
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1,000円
(注意)協力医療機関で接種する場合、接種費用から補助金額を差し引いた額をお支払いいただきます(接種費用は医療機関によって異なりますので、各医療機関にご確認ください)
- 接種時期
- 毎年10月1日から翌年3月31日まで。
(注意)流行前の11月から12月上旬までに2回の接種を完了することをお勧めします。 - 補助回数
- 接種時期中に2回まで(接種間隔は1か月程度空けることが望ましいとされています)
副反応
注射部位の痛み、発赤、腫れ、頭痛、発熱がみられることがありますが、通常3~4日のうちに治ります。また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、かゆみ、呼吸困難等)が現れることがあります。
接種方法
事前の申請はありません。協力医療機関(協力医療機関一覧参照)にて、下記の手順で接種してください。
1.協力医療機関を確認し、接種の予約をとる。
2.医療機関において「予診票」を記入し、接種を受ける。
3.各医療機関の接種費用から補助金額を引いた額を医療機関にてお支払い。
(注意)協力医療機関以外で接種した場合は、全額自己負担をした後、申請により補助金額を償還払いします。
協力医療機関以外で接種した場合(償還払い)
協力医療機関以外で接種した場合は、償還払いの制度があります。
1.医療機関にて接種を受け、接種費用の全額を医療機関にお支払い。
2.「幼児インフルエンザ予防接種費補助金交付申請書」、「幼児インフルエンザ予防接種費補助金交付請求書」を記載のうえ、「予診票」の写し、予防接種の領収書の原本(接種した予防接種名が記載されているもの)、通帳の口座番号と口座名義人(カナ)がわかるものの写しを添えて、保健予防課へ直接または郵送で申請。
3.指定口座へ補助金額のお支払い。
(注意)領収書に接種した予防接種名が記載されていない場合は、診療明細書もあわせてご提出ください。
申請期日は、令和8年3月31日までになります。期日を過ぎたものは申請できませんので、ご了承ください。
なお、幼児インフルエンザ予防接種補助金申請書、幼児インフルエンザ予防接種補助金交付請求書は保健所保健予防課の窓口にもご用意しています。
よくある質問
インフルエンザワクチン「フルミスト」は、補助金の対象になりますか。
インフルエンザワクチン「フルミスト」(鼻へ噴霧する生ワクチン)が使用できる年齢は、2歳以上19歳未満となっています。本市の補助金の対象は1歳以上2歳未満の市民となっているため、このワクチンを使った補助を受けることはできません。
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このページに関するお問い合わせ
宇都宮市保健所 保健予防課 予防接種グループ
電話番号:028-626-1114 ファクス:028-626-1133
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。