水害時の衛生対策
家屋等が浸水した場合
感染症予防のためには、第一に清掃と乾燥が重要になります。
通常、河川・用水路等の水や雨水において、感染症が懸念される病原体による感染の危険性は清掃・乾燥により低減されます。
衛生対策などについて、相談を希望する人は、保健予防課に電話等にてご連絡ください。
問い合わせ先
保健予防課 電話番号:028-626-1115
衛生対策について
家屋等が浸水した場合、次のとおり衛生対策を行ってください。
- 床上浸水の場合
・家の周囲や床下などにある不要なものや汚泥などを片付けてください。
・水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものを片付けてください。
・汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きするなどしてください。
・食器類や調理器具などは、水洗いして汚れをきれいに洗い流してください。
・食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいに拭き取ってください。 - 床下浸水の場合
・家の周囲や床下などにある不要なものや汚泥などを片付けてください。
・床下は雑巾等で吸水し、扇風機等により強制的に換気するなど乾燥に努めてください。
感染症予防のための注意事項
- 受水槽は安全と衛生を点検・確認してから使用してください。
- 水に浸かった食品や、停電により保存温度が保てなかった食品はできるだけ廃棄してください。
- 体に異常を感じたら、早めに医療機関を受診してください。
- 食事の前や用便、清掃の後などは、しっかりと手を洗ってください。
消毒について
- 床下浸水の場合は、屋内の床下と庭土などへの消毒は原則として必要ありません。
- 床上浸水の場合は、床、壁、家具などを洗浄し、汚れを除去して十分に乾かした後に消毒液に浸した布などでよく拭くことで、室内の衛生は確保できます。
また、使用の際には、取扱説明書に従い、事故が起こらないように注意してください。 - 消毒薬の使用は、人の健康や環境へ影響を与えることがありますので、必要最小限にしましょう。
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このページに関するお問い合わせ
宇都宮市保健所 保健予防課 感染症予防グループ
電話番号:028-626-1115
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。