ヘルプマークをご存じですか
ヘルプマークとは
聴覚障がい者や高次脳機能障がい者、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークです。栃木県では、平成29年8月1日からこのマークを導入しており、市におきましても、県と協力をしながら普及に取り組んでいます。
ヘルプマークをつけた方を見かけたら
電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がい者や聴覚障がい者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
ヘルプマークを持っている人が困っていたら
- 「どうしましたか」と声を掛けてください。
- 相手に伝わっているか確認しながら、ゆっくり話してください。
- ヘルプマーク・ヘルプカードの提示がありましたら、記載内容を確認して、相手が求める支援を行ってください。(緊急連絡先に連絡する・筆談で説明するなど)
ヘルプマークの配布について
対象者からの申出により、次の通り配布しています。(障がい者手帳や病状等を証明する書類は不要)
【配布対象者】配慮や支援を必要としていることが外見から分からない方
【配布場所(市内)】市役所本庁舎(障がい福祉課、子ども支援課、保健と福祉の総合相談)、保健所保健予防課、各地区市民センター、出張所、子ども発達センター、教育センター、障がい者生活支援センター、市社会福祉協議会、県庁総合案内、障がい者総合相談所、精神保健福祉センター、とちぎ難病相談支援センター、とちぎ福祉プラザ
【配布方法】窓口において希望者に配布
このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 障がい福祉課
電話番号:028-632-2353 ファクス:028-636-0398
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。