宇都宮市無電柱化推進計画

「宇都宮市無電柱化推進計画」を策定しました

　本市においては、昭和61年から国の計画等に基づき、中心市街地などにおいて「快適な通行空間の確保」や「景観の向上」などを目的とし、各事業において電線類の地中化による無電柱化に取り組んできました。
　このような中、近年、全国的に相次いだ災害により倒壊した電柱が救助活動や復旧作業の妨げとなったことから、国においては、平成28年12月に「無電柱化の推進に関する法律」を施行し、令和3年5月に「無電柱化推進計画（以下、国計画）」、県においては、令和4年3月に「栃木県無電柱化推進計画（以下、県計画）」を改定しました。
　これらの状況に対応していくためには、国・県計画と連携し、緊急輸送道路などの無電柱化の連続性を確保しながら、防災力の向上などを図る必要がありますことから、スーパースマートシティを支える持続可能なまちづくりの基盤となるNCCの更なる促進に向け、人々の移動などを支える重要なインフラである道路の無電柱化を推進することを目的として、令和4年3月に「宇都宮市無電柱化推進計画」を新たに策定しました。

内容

• 「宇都宮市無電柱化推進計画」概要版 （PDF 2.6MB）

11月10日は無電柱化の日

　平成28年12月に成立した「無電柱化の推進に関する法律」において、国民の間に広く無電柱化の重要性について、理解と関心を深めるようにするため、11月10日を無電柱化の日と位置付けられています。
　「1」を並ぶ電柱に見立て、それを「0」にするという意味で11月10日としています。