令和6年度 みや遺産を認定しました
令和6年度 みや遺産を認定しました
みや遺産(宇都宮市民遺産制度)とは
宇都宮市民遺産制度は、市民や地域に愛され、親しまれ、継承されてきた歴史文化資源を「宇都宮市民遺産」として認定し、地域の宝として顕彰することで、後世への継承を期待するとともに、その継承活動を支援することにより、地域の活性化を図ることを目的とする制度です。制度の愛称を「みや遺産」としています。
みや遺産には、歴史文化資源と保存活用する活動をセットで認定する「総合型」と、歴史文化資源のみを認定する「資源型」があります。

認定番号21 申内の天棚と伝統行事
申請団体 申内の天棚保存会
申内の天棚は、五穀豊穣を祈願する地域の伝統行事の舞台として、申内地域に大切に受け継がれてきました。
墨書などから、嘉永元年(1848年)ごろから嘉永6年(1853年)にかけて制作されたと考えられます。1階の龍の天井画などの彫刻は、作風から梅雪(弥勒寺音八)の制作と考えられます。
認定番号22 天下一関白流神獅子(逆面獅子舞)
申請団体 逆面獅子舞愛好会
逆面獅子舞は、市指定文化財として、先祖の霊をお鎮めし、五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全の願いを込め、 毎年、白山神社において「盂蘭盆会」(現在は8月15日)に獅子舞の奉納を行っています。奉納時には、子ども獅子舞も披露されます。
地区内小学校で獅子舞に関する授業の実施や伝統文化フェスティバルや宮っ子伝統文化体験教室でも披露するなど地域内外に親しまれています。
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魅力創造部 文化都市推進課 文化財保存活用グループ(市役所12階)
電話番号:028-632-2764 ファクス:028-632-2765
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