新斎場建設候補地の選定条件(平成14年3月)

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ページID1004861  更新日 令和6年3月8日

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聖なる地の創造を目指して~候補地の選定条件が固まりました~

 宇都宮市では、平成18年度の稼動開始を目標に、宇都宮市斎場を現在地(宇都宮市山本町)から移転し、新たな斎場を建設することを計画しています。
 これまで、斎場に求められている姿やそれを実現できる建設候補地の選定条件などを検討してきましたが、その内容についてお知らせします。

「聖なる地」に求められている姿は

 広報うつのみや6月号とインターネットで実施したアンケート調査の結果や他都市の火葬場の状況などを踏まえると、斎場には次のような姿を実現することが求められていると思われます。

斎場に求められている姿

  • 緑と静けさにつつまれた斎場=「安らぎ」の提供
  • ゆったりとした空間を有した斎場=「ゆとり」の提供
  • 安心して利用できる十分な機能を有した斎場=「安心感」の提供
  • 最後の別れにふさわしい雰囲気・景観を有した斎場=「荘厳さ」の提供

建設候補地は3つの条件で選定

 新斎場の建設候補地は、斎場に求められている姿の実現が可能な土地を選定する必要があるとともに、宇都宮市のほか、上河内町、河内町、壬生町、石橋町の住民の皆さんが利用する広域施設であることなどを考慮する必要があります。
 そこで、次の3つの条件(下図をあわせて参照)すべてを満たす土地を建設候補地として選定することにしました。
 現在、宇都宮市では、この条件を満たす市内の土地を調査・検討する作業を進めています。

  • 斎場に求められている姿が規模や形態、周辺の景観などから実現可能であること
    ⇒新斎場の建設に最低限必要な30,000平方メートル以上の規模を確保できることを基準とする。
  • 新斎場への交通利便性が距離、時間、経路などの面で高いこと
    ⇒関係自治体からの所要時間が現斎場までの所要時間と大きく変わらない場所とする。
  • 新斎場としての土地利用がインフラ(注意)、諸条件などの面で可能であること
    ⇒既存の土地利用計画や各種法規制を変更・解除できない土地は除く。

斎場候補選定条件

(注意)インフラ 「インフラストラクチャー」の略。生産や生活の基盤を形成する構造物。ここでは、斎場建設の基盤となる道路、上下水道、電気、通信などの施設をいう。

候補地の比較検討、最終候補地の決定を

 今後は、3つの条件に基づいて選定した建設候補地について、さらに検討を行い、建設地を選定していきます。
 その選定に当たっては、詳細な評価項目を設けて比較検討します。
 今年度中に最終候補地を決定することを目標とし、決定後は市民の皆さんにお知らせします。

このページに関するお問い合わせ

市民まちづくり部 生活安心課 生活安心グループ 斎場担当(市役所2階D-1番窓口)
電話番号:028-632-2866 ファクス:028-632-6600
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。