新斎場建設に関するアンケート(平成13年8月)
新斎場建設に関するアンケート結果がまとまりました
市では、斎場を現在の山本町から移転し、平成18年度を目標に新しい斎場を新築・稼動することを計画しています。
これは、宇都宮市、上河内町、河内町、壬生町、石橋町の住民の皆さんが利用する斎場です。
現在、新斎場の候補地について、さまざまな条件などを踏まえて検討を行っています。その選定をはじめ、今後の計画の具体化の参考とするため、広報6月号及びホームページでアンケート調査を行いました。
その結果がまとまりましたので、お知らせします。多くの皆さんからのご回答、ありがとうございました。
新斎場建設のアンケート調査について
関係自治体でも同様のアンケートを行っています。
- 調査期間
平成13年6月6日から7月2日 - 調査方法
広報うつのみや6月号でのお願いと、市民生活課や各地区市民センター・出張所に備え付けのアンケート用紙、インターネットホームページによる。 - 回収数
413件(回収方法別:回収箱251件、郵送53件、ファクス72件、ホームページ37件)。 - 回答者
回答者の年齢や職業に偏りはなく、性別はほぼ男女同数、現斎場へは約9割の人が来場経験有りという結果でした。
アンケート結果
周辺環境との「分断」ではなく、「調和」で!
公園などとの複合施設化や施設の外観でイメージを良くするという意見が多く、周辺環境から分断させることより、調和や共存しながらイメージを良くすることが求められています。
【その他の主な意見】
斎場の「名称」でイメージアップを図ってはどうかという意見など。
葬儀ニーズがトップ
通夜・告別式ができる施設の拡充が最も多いことから、公的施設での葬儀ニーズが高いことがわかります。
次いで、周辺環境との調和に関する取組みの充実が多く、以下、交通利便性の確保、バリアフリー対策と続きます。
【その他の主な意見】
現斎場で不足している駐車場の確保や、昼食がとれるような施設の整備、売店の商品内容の充実を図るべきという意見など。
「交通利便性の良い場所」が過半数
「市街地から遠くない交通利便性の良い場所」が過半数を占め、斎場までの距離や交通利便性の良さが求められています。
【その他の主な意見】
具体的な場所の提案が数件あったほか、広域で利用する他町からの距離などに配慮すべきという意見など。
いずれの選択肢も重要
計画決定までの透明性確保や建設地周辺住民との合意形成に配慮すべきという回答が多いが、費用に関する点以外は大きな差がないことから、いずれの選択肢についても十分配慮することが求められています。
【その他の主な意見】
現斎場の利用者からの意見を計画に反映させることや、関係自治体との合意形成に配慮すべきという意見など。
自由記述での意見
- 「神聖な場」にふさわしい施設を、という意見や「明るい」イメージの創造、利用料金の抑制、他の良い施設を参考にすべきといった意見などがありました。
- 特定の地域・場所への新斎場建設を反対するまとまった数の意見がありました。
新斎場は移転新築で
「新斎場を現在地で改築するのが望ましい」という意見が数件ありましたが、現在地は、地形上の問題などにより敷地を拡張することが困難であるとともに、現施設を稼動しながら整備を行う必要があるなどの制約条件があります。
そのため、現在地で建て替えることは不可能であると判断し、移転新築で整備するものです。
このページに関するお問い合わせ
市民まちづくり部 生活安心課 生活安心グループ 斎場担当(市役所2階D-1番窓口)
電話番号:028-632-2866 ファクス:028-632-6600
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。