友好都市 チチハル(斉斉哈爾)市(中華人民共和国)
斉斉哈爾市は、黒竜江省、吉林省、内モンゴル自治区の三省区が交差する地点に位置し、東北地区北西部の地域中心都市です。斉斉哈爾の名の語源については、ダフール語の「天然の牧場」とする説があります。市の面積は約42,400平方キロメートル、常住人口は約406.7万人で、1市8県7区を管轄しています。中国の重要な農業都市、工業都市で、近年では中国グリーン食品の都、中国生食用トウモロコシの都、中国の牛の都、国際焼肉グルメの都として評価されています。世界的に珍しい丹頂鶴が生息しており、「鶴城」とも称されています。特に、ザロン湿地は1992年に中国最初のラムサール条約湿地に登録され、現存する世界で知られている15種の鶴のうち6種が生息しており、「世界の大湿地、中国鶴の故郷」と称されています。また地域特有の文化が豊富で、漢族、満族、モンゴル族、回族など48の民族がそれぞれ独自の文化を持っています。さらに70年のアイスホッケーの歴史を持ち、「アイスホッケーの城」として知られ、「アジア最優秀アイスホッケー都市」にも選ばれました。
本市との友好都市提携は、1980年5月27日に本市からの第1次訪中団の6名が斉斉哈爾市を訪問したことに由来します。以後、市民訪問団の派遣、視察団や留学生、研修生の受入れなど、交流を行ってきました。
友好都市提携40周年を迎えました
宇都宮市とチチハル市は、1984年に友好都市となって以来、インターネットを活用した青少年囲碁大会を実施するなど、時代に合わせて様々な形で継続した交流を行ってきました。
友好都市提携から40周年の節目を迎えた令和6年度にチチハル市を紹介する記念動画を作成しました。
- 提携日
- 1984年9月30日
- 人口
- 約406.7万人
- 面積
- 約42,400平方キロメートル
- 緯度
- 北緯約48度
- 時差(夏時間)
- -1時間(なし)
- 成田からの距離
- 北京経由で約3,600キロメートル
- 所要時間
- 北京経由で約6時間
- 気候
- 大陸性亜寒帯気候で寒暑ともに厳しい。冬は-30℃以下にもなる。
- 特色
- 市街地は活気に満ちあふれており、大国のエネルギーが伝わってくる。明月島や龍沙公園が市民の憩いの場所。
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