宇都宮市ミッション・ビジョン・バリュー（MVV）

1　宇都宮市ミッション・ビジョン・バリュー（MVV）とは

　社会環境が大きく変化する中、多様化する行政課題に対応しながら、市民に寄り添った質の高い行政サービスを提供するには、職員が働き続けたいと思え、市職員以外からも働きたいと選ばれる職場づくりが不可欠です。
　そこで、職員が組織への愛着を持ち、仕事へのやりがいを感じる「エンゲージメント」の向上や、人材の確保・育成にも繋がる、持続可能な行政経営基盤を確立するための“行政経営理念”として、宇都宮市役所が果たすべき使命や存在意義、目指す理想の姿、日々の業務の中で大切にする価値観や行動指針を示す「宇都宮市ミッション・ビジョン・バリュー」（以下「МVV」という）を令和7年3月に策定しました。

　【参考】МVVとは、組織の存在意義や社会的なポジション、方向づけを示し、職員が仕事をする上での共通の指針となるものであり、「ミッション（社会的な使命や存在意義等）」「ビジョン（理想像や中長期的に達成したい目標等）」「バリュー（価値観や行動指針等）」で構成される。

2　МVV策定の背景

　職員が組織への愛着を持ち、仕事へのやりがいを感じる「エンゲージメント」の向上には、「柔軟・多様・快適な労働環境の整備」や「仕事の意味や面白さを見出せるような働きかけ」などの取組があり、本市でも、執務室環境の整備や職員提案制度など、様々な取組を行っています。
　近年、個人のライフプラン・価値観の多様化や、デジタル社会の進展など、本市を取り巻く状況が大きく変化する中、職員が仕事をする上での共通の目的意識を持ち「職員と組織の方向性を一致させる」ことがより一層重要となっています。
　そのためには、本市の総合計画が示す都市像に加え、宇都宮市役所という組織そのものが果たすべき使命や存在意義などを言語化し浸透させることが必要であることから、市長を含め、若手職員から管理職職員まで幅広く想いや意見を聞き取った内容を踏まえてMVVを策定しました。

3　МVVの構成

4　MVVの全体像

ミッション

ビジョン

バリュー

• 職員行動規範（at Home）
• 宇都宮市ミッション・ビジョン・バリューの策定について （PDF 1.1MB）