安全で安心して暮らせるまちづくりに関する市民アンケート調査結果

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ページID1003469  更新日 令和7年4月15日

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 令和6年5月に、18歳以上の市民約3,000人を対象に「令和6年度安全で安心して暮らせるまちづくりに関するアンケート調査」を実施いたしました。
 このアンケートは、令和7年2月に策定した「第5次宇都宮市防犯対策推進計画」に盛り込んだ施策を効果的に展開していくための基礎資料とさせていただくために実施したもので、このページでは、その結果をお知らせします。
 アンケートにご協力いただきました皆さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

アンケート調査概要

送付総数
3,100人
うち、有効送付数 3,081人
回答総数
1,033人
回答率
33.3パーセント

アンケート結果概要

日常生活における犯罪被害に対する不安

 日常生活を送る中で何らかの犯罪被害に遭う不安を感じると答えた方は、合計で48.8パーセントであり、50パーセントを下回る結果となりました。

内訳(回答項目順、単一回答)

  • 不安を大いに感じる : 5.9パーセント
  • 不安を多少感じる : 42.9パーセント
  • 不安をあまり感じない : 43.8パーセント
  • 不安を全く感じない : 6.5パーセント

不安に感じる理由(上記で不安を感じていると回答した方のみ対象)

 半数以上が「モラル・マナーの低下」「インターネットを利用した詐欺など」に不安を感じています。

内訳(上位5項目、複数回答)

  • 社会全般のモラル・マナーが低下してきていると感じるから(迷惑行為など):55.0パーセント
  • インターネットを利用した詐欺、悪質商法などが増えているから:52.0パーセント
  • テレビや新聞等でよく犯罪事件の報道を目にするから:44.8パーセント
  • 知らない人(業者)から電話やメールがよくあるから:44.2パーセント
  • 防犯カメラや防犯灯・街灯の設置が少ないと感じるから:38.1パーセント

不安に感じる犯罪の種類(上記で不安を感じていると回答した方のみ対象)

 生活に身近なところで発生する犯罪に対する不安が上位を占めており、中でも住宅への侵入窃盗に不安を感じる割合が非常に高い状況にあります。 

内訳(上位5項目、複数回答)

  • 住宅への侵入窃盗(空き巣など):65.1パーセント
  • インターネットを利用した犯罪:45.2パーセント
  • 詐欺:44.0パーセント
  • 車上ねらい:29.6パーセント
  • 子どもをねらう犯罪・いたずら:26.0パーセント

「自身」の安全・安心のため「日頃から取り組んでいる」防犯対策

 9割近くの人が「戸締りの徹底」に取り組んでおり、5割半ばの人が「電話勧誘や訪問販売の拒否」に取り組んでいます。

内訳(上位5項目、複数回答)

  • 戸締りの徹底:88.3パーセント
  • 電話勧誘や訪問販売の拒否:55.8パーセント
  • 電話を留守番電話に設定:33.6パーセント
  • 補助錠やセンサーライトなどの防犯機器設置:29.9パーセント
  • 暗い夜道等の回避:28.9パーセント

「地域」の安全・安心のため「日頃から取り組んでいる」防犯対策

半数近くの人が特に何も取り組んでおらず、2割前後の人が「声かけ(あいさつ)運動」「ながら見守り活動」「一戸一灯運動」に取り組んでいます。

内訳(上位5項目、複数回答)

  • 特になし :49.6パーセント
  • 声かけ(あいさつ)運動:23.4パーセント
  • ながら見守り活動:18.2パーセント
  • 一戸一灯運動への協力:18.2パーセント
  • 通学路における子どもの見守り運動:9.2パーセント

「地域」の安全・安心のため「取り組んでみたい、協力できる」防犯対策

3割を超える人が、「声かけ(あいさつ)運動」「ながら見守り活動」「一戸一灯運動」に取り組んでみたい、協力できると回答し、「特になし」は23.8%であり、「その他」の0.6%も除くと、75.6%の人が、何らかの防犯対策に取り組んでみたいと回答しています。

内訳(上位5項目、複数回答)

  • 声かけ(あいさつ)運動:38.7パーセント
  • ながら見守り活動:37.2パーセント
  • 一戸一灯運動への協力:30.4パーセント
  • 特になし:23.8パーセント
  • 通学路における子どもの見守り運動:18.5パーセント

市に力を入れてほしい取組について

 市に力を入れてほしい取組については、「防犯カメラの設置促進」や「路上の明るさの確保」と半数の人が回答しました。

内訳(上位5項目、複数回答)

  • 防犯カメラの設置促進:51.5パーセント
  • 路上の明るさの確保:50.0パーセント
  • 防犯を考慮した道路や公園等の整備:35.3パーセント
  • 特殊詐欺防止対策の推進:27.2パーセント
  • 地域の犯罪発生状況や防犯に関する知識の情報提供:25.9パーセント

調査票と全体集計表

過去のアンケート調査票と全体集計表

平成30年度

平成29年度

平成28年度

平成27年度

平成26年度

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このページに関するお問い合わせ

市民まちづくり部 生活安心課 防犯・交通安全グループ(市役所2階D-3番窓口)
電話番号:028-632-2264 ファクス:028-632-6600
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。