新型コロナウイルス感染症の拡大に便乗した悪質商法被害にご注意ください

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ページID1022979  更新日 令和6年3月8日

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新型コロナウイルス感染症に関連し、不安な気持ちに便乗した悪質商法等が発生しているとの報告が寄せられています。
身に覚えのないメールや金銭の要求を受けた場合には、その場で判断することなく、もう一度よく考えましょう。

少しでも不安に感じたら、お気軽に消費生活センター 電話番号 616-1547へご相談ください。

【本市の事例】

  •  新型コロナウイルスを口実に市役所や保健所などの公的機関を名乗り、「マスクを配布しているので、家族構成を教えてください」という個人情報を聞き出そうとする電話があった。
  •  「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」を口実に市役所などの公的機関を名乗り、「アンケートに答えてください。代行で手続きを行います。」という個人情報を聞き出したり、手数料などの金銭を要求する電話があった。
  •  「新型コロナワクチン3回目接種促進キャンペーン」を口実に市内業者を名乗り、名前や住所など個人情報を聞き出そうとする電話があった。

【他市の事例】

  •  新型コロナウイルスのワクチン予約を装うSMSが届き、記載されたURL(インターネットサイトのアドレス)のリンクをクリックするよう誘導された。【図1・図2】
  •  新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のために必要とかたり、金銭や個人情報をだまし取ろうとする電話があった。
  •  中央省庁を名乗りマスクと検査キットを送ると電話があり、家族構成などを聞かれた。
  •  新型コロナウイルスを口実に市役所などの公的をかたった電話や、「行政から委託を受けている」等として電話をかけ、自宅を訪問しようとされた。
  •  「マスク50枚入り、3箱、合計12,000円。明日発送予定。」などと民間事業者を装ったものから、購入した覚えがないメールがあった。
  •  公的機関を名乗り「新型コロナウイルス対策で助成金が出ているので銀行口座の登録が必要だ」とうその電話があり、個人情報を聞き出そうしたり、ATMに誘導された。
  •  「水道管に、コロナウイルスが付着している」とうそを言い、除去費用として、10万円を要求する電話があった。
  •  SMS(ショートメッセージサービス)を使い、「新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、マスクの無料送付確認をお願いします。」とメッセージを送り、記載したURL(インターネットサイトのアドレス)のリンクをクリックするよう誘導された。【図3】
新型コロナウイルスのワクチン予約を装うSMS
図1:新型コロナウイルスのワクチン予約を装うSMSの例
(一般財団法人日本サイバー犯罪対策センターより)
図1のリンクにアクセスした際に表示される画面の例(Android端末)
図2:図1のリンクにアクセスした際に表示される画面の例(Android端末)
(一般財団法人日本サイバー犯罪対策センターより)
新型コロナウイルス感染症に乗じたフィッシングメールの例(一般財団法人日本サイバー犯罪対策センターより)
図3:新型コロナウイルス感染症に乗じたフィッシングメールの例
(一般財団法人日本サイバー犯罪対策センターより)

【今後発生が懸念される事例】

  • 「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」を装い、「通帳」や「キャッシュカードの暗証番号」などの個人情報をだまし取ろうとする。
  • 「令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金」を装い、支給のための手数料などの振込を求め、金銭をだまし取ろうとする。
  • 「マスクがないと大変なことになる。この電話で購入すれば、通常10万円するマスクが半額で購入できる。」などと、高額でマスクの購入を勧誘される。
  • 「手洗い・うがいだけでは予防としては不十分だ。予防に効果がある健康食品がある。」などと、効果が不確実と考えられる健康食品等の勧誘を受ける。
  • 「感染者への義援金を募っている。協力してほしい。」などと、自宅を訪問して義援金目的で現金を受け取ろうとする電話がかかってくる。

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このページに関するお問い合わせ

宇都宮市消費生活センター
電話番号:028-616-1546 ファクス:028-616-1548
住所:〒320-0026 宇都宮市馬場通り4丁目1-1 うつのみや表参道スクエア5階
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。