健康うつのみやプラン(宇都宮市 第3次健康増進計画・第3次歯科口腔保健基本計画)
健康うつのみやプランを策定しました。
本市では、市民の健康を取り巻く環境が変化する中、市民が主体的に健康づくりに取り組むとともに、健康無関心層を含む全ての市民が健康づくりに取り組みやすい環境や仕組みが整えられているまちの実現を目指し、市民の健康づくりを総合的に推進するため、本市健康増進計画・歯科口腔保健基本計画を改定しました。
計画の期間
令和7年度~令和17年度までの11か年間
(中間評価:令和12年度)
計画の特徴
特徴1:個人の生活習慣の改善を促す社会環境づくりの充実
地域、企業・団体等が連携しながら、健康に関心が薄い人や関心があっても取り組めない人を含め、「本人が意識せずとも無理なく健康な行動をとれるような環境の整備」や「デジタル技術等の活用により、個人が正しい健康情報を入手・活用できる環境の整備」などに取り組みます。
特徴2:ライフコースアプローチの観点を踏まえた取組の推進
胎児期から高齢期に至るまで人の生涯を経時的に捉えたライフコースアプローチの観点を取り入れ、人生の各段階における特性や健康課題を捉えた健康づくりを推進します。
特徴3:歯科口腔保健基本計画を包含し、一体的に推進
健康寿命の延伸に向けた生涯にわたる健康づくりにおいて、歯周病などの歯科疾患が、糖尿病や循環器疾患等の生活習慣病の発症や悪化など全身の健康状態に影響することをより重視し、相乗効果と推進力を高めるため、歯科口腔保健基本計画を包含し、歯・口腔の健康分野と、生活習慣病の関連分野の施策を一体的に推進します。
本市の主な死因
●死因の第1位は「がん」であり、全体の約3割となっています。
●「がん」「心疾患」「脳血管疾患」による死因が全体の約半数を占めます。
2次計画の最終評価
【基本目標】健康寿命の延伸
平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加は達成できませんでしたが、男女とも健康寿命は着実に延伸しました。
【成果指標】
●計画の約6割の指標は「改善」または「達成」となりましたが、「悪化」が約3割ありました。
●生活習慣の指標では、特に働く世代で横ばいや悪化が多くみられました。
●若年層における「食生活」、すべての年代における「運動習慣」、子どもの肥満、若年女性のやせ、40歳の進行した歯周病等の指標で策定時より悪化しました。
計画の基本的な考え方
概念図
基本目標:健康寿命の延伸(平均寿命を上回る健康寿命の増加)
(現状については令和6年度の第2次計画最終評価時に使用した直近値(令和元年))
基本方向の設定
基本方向1:「個人の行動と健康状態の改善」
生活習慣の改善により生活習慣病の発症・重症化を予防し健康寿命の延伸に繋げるため、市民
が主体的に取り組む「個人の行動と健康状態の改善」を位置付け
基本方向2:「社会環境の質の向上」
地域、企業・団体等が連携し、健康に関心が薄い人や関心があっても取り組めない人などを含
め、本人が無理なく健康な行動をとれるような環境づくりなど「社会環境の質の向上」を新たに
基本方向に位置付け
基本方向3:「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」
人生の各世代や性差における課題に応じた取組を行うことに加え、生涯を経時的に捉えた「ライ
フコースアプロ―チを踏まえた健康づくり」を新たに基本方向に位置付け
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(参考)過去の計画
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このページに関するお問い合わせ
宇都宮市保健所 健康増進課
電話番号:028-626-1126
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
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