グリーン農業支援事業のお知らせ

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ページID1040574  更新日 令和7年4月16日

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宇都宮市では、「環境負荷の低減」と「収益性の向上」を両立する「グリーン農業」を推進するため、令和7年度から新たに以下の支援策を創設しました。
 

営農支援システムと連携するスマート農業機械導入支援事業

(土地利用型農業生産施設等整備事業補助金)

事業概要
対象機械 営農支援システム(注意)と連携して使用できる田植え機やトラクター等
(注意)衛星画像とAIで圃場の地力や生育のばらつき等を分析し、適切な施肥と雑草防除等を行えるよう支援するシステムのこと
対象者 営農集団、新規就農者
補助率 営農集団 システム連携に必要なスマート機能に係る費用
2分の1以内
 
システム連携に必要なスマート機能を除いた費用
10分の3以内
上限350万円
(1台に限る)
新規就農者 システム連携に必要なスマート機能を除いた費用
2分の1以内

上限450万円

(1台に限る)

主な要件

導入機械の利用面積が、市内の農地の概ね10ha以上であること。5年以内に組織の構成員が、合計で38ha以上市内の水田を集積すること。目標値の設定や導入後2年間の効果報告等。(詳しくは要綱を確認してください。)

申請手続きについては、通常の土地利用型農業生産施設等整備事業補助金と同様です。要綱を確認の上、お問い合わせください。(要綱、様式は4月下旬掲載予定です。)

いちご自動農薬散布機導入支援事業

(園芸作物生産施設等整備事業補助金)

事業概要
対象機械 宇都宮市農業技術高度化研究会が開発に携わったいちごの自動農薬散布機(夏頃販売開始予定)
対象者 認定農業者、認定新規就農者、機械共同利用団体
 
補助率 2分の1以内(上限100万円)
その他 導入後2年間、作業時間、収量・品質、農薬使用量等について、機械導入前後の報告が必須となります。

申請手続きについては、通常の園芸作物生産施設等整備事業補助金と同様です。要綱を確認の上、お問い合わせください。(要綱、様式は4月下旬掲載予定です。)

生分解性マルチ・多年張被覆資材導入支援事業

生分解性マルチ、多年張被覆資材共通事項

  • 申請年度の4月1日から翌年の1月末日までに購入し納品まで完了されたものが対象です。
  • 資材導入前後の作業性、効果等についての報告が必須となります。

生分解性マルチ

対象者 認定農業者、認定新規就農者

対象資材

露地野菜に使用する生分解性マルチの導入経費
補助率 2分の1以内
注意事項
  • 日本バイオプラスチック協会が運営する生分解性プラ識別表示制度において、安全性・生分解性に係る基準を達成している製品が対象 
  • 各圃場において、1作目の作付けに必要となる分量が対象
  • 市内圃場において、販売用の農作物に対し、当該年度内に使用する分量が対象

多年張被覆資材事業

対象者 認定新規就農者
対象資材 多年張被覆資材の導入に係る経費
補助率 2分の1以内
注意事項
  • 作業に要する労務費は対象外
  • 市内圃場において、販売用の農作物に対し、当該年度内に使用する分量が対象
  • 外張資材の天井・サイドに使用する資材が対象
  • 張替を対象とし、既存の被覆資材より長期間かつ耐用年数3年以上の被覆資材が対象

要綱を確認の上、以下の「手続きの流れ」に沿って提出してください。

手続きの流れ

  1. 令和7年5月31日までに要望調査票を提出してください。要望内容に修正があった場合のみ、9月30日までに再度要望調査票を提出してください。
  2. 令和8年1月31日までに補助金交付申請書兼請求書及び関係書類を提出してください。
  3. 3月以降に補助金をお支払いします。
  4. 翌年度に導入効果についての報告を行ってください。

その他

  • 補助金の申請にあたり、現地調査を行う場合があります。
  • 生分解性マルチに使用にあたって、分解途中のマルチが飛散し、周囲の迷惑にならないようご留意ください。
  • 要綱、様式は5月以降掲載予定です。

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このページに関するお問い合わせ

経済部 農林生産流通課 生産振興グループ(市役所7階)
電話番号:028-632-2466 ファクス:028-639-0618
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。