病害虫情報
病害虫に関する情報
病害虫とは、農作物を害する菌、線虫、だに、昆虫などのことをいいます。
病害虫の発生等に関する詳しい情報については、農林水産省や栃木県農業環境指導センターのホームページで公表されておりますので、ご覧ください。
農林水産省
栃木県
ツマジロクサヨトウの発生
ツマジロクサヨトウの特徴
- ツマジロクサヨトウは、極めて広食性なヤガ科の害虫であり、サトウキビ、トウモロコシ、イネ、豆類、いも類、野菜類等、80種類以上の作物に被害を与えることが知られています。
- 令和元年7月、鹿児島県南九州市内の一部ほ場において、ツマジロクサヨトウの発生が日本で初めて確認されて以降、九州・沖縄地方の一部地域で発生が確認されたところですが、令和2年6月現在、山口県のスイートコーン、三重県の飼料用とうもろこしの生産ほ場でも発生が確認されています。
- ツマジロクサヨトウは、飛翔距離が長く、繁殖力が強いことが特徴であり、幼虫の食害による被害が多発すると農業経営への影響が懸念されます。
- ツマジロクサヨトウの防除には早期発見が重要です。生産者の方は、ほ場の定期的な見回りを行い、ツマジロクサヨトウと疑われる虫が発見された場合は、速やかに農林生産流通課(632-2466)又は栃木県農業環境指導センター(626-3086)に連絡してください。
ツマジロクサヨトウに関する情報(農林水産省)
このページに関するお問い合わせ
経済部 農林生産流通課 生産振興グループ(市役所7階)
電話番号:028-632-2466 ファクス:028-639-0618
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