台風対策及び収入保険制度について

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ページID1041395  更新日 令和7年8月26日

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 近年、自然災害により農業用施設・機械や農作物などへ甚大な被害が発生するケースが増えています。特に夏から秋にかけては多くの台風が発生しています。水路の清掃やパイプハウスの補強・補修など、早期に対策を行い、被害を未然に防ぎましょう。また、災害による収入減少や施設被害に備えるため、収入保険や農業共済などの保険制度に加入しましょう。

台風対策事例

大雨による浸水・冠水対策

・ ゴミや刈り払った雑草が水路を塞がないよう、定期的に水路を清掃しましょう。
・ 排水路のつまりなどを点検・補修し、素早く排水ができるようにしましょう。
 

強風対策

・ 作物を守るために防風ネットを設置しましょう。
・ パイプハウスの場合は、破損の有無や固定が不十分なところがないか点検し、補修しましょう。
・ ほ場周辺に物が置かれていないかを確認しましょう。
 

停電対策

・ 停電により使用できなくなる機器を事前に確認しましょう。
・ 発電機を準備し、施設及び作業に必要な電力を確保しましょう。

 さらに詳しい対策や作物ごとの対策については、国、県のホームページをご覧ください。

最新の気象・台風情報を確認

 現在発表されている気象警報・注意報、台風情報については気象庁のホームページをご覧ください。また、宇都宮市防災ハザードマップ(洪水・内水・土砂災害・ため池)や栃木県農業防災LINEをご活用ください。

収入保険と農業共済の案内

 農業経営には、自然災害による収量減や市場価格の低下をはじめ、様々なリスクがあります。このようなリスクに対して備えるために、収入保険・農業共済に加入しましょう。また、台風被害が発生した際には安全が確保されてから農地や施設の被害状況の確認をし、写真の撮影や被害状況の詳細を記録しましょう。収入保険・農業共済の利用の際に必要になることがあります。

このページに関するお問い合わせ

経済部 農林生産流通課 生産振興グループ(市役所7階)
電話番号:028-632-2466 ファクス:028-639-0618
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。