定例記者会見令和8年6月

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ページID1048490  更新日 令和8年7月7日

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(注意)このページは、定例記者会見のもようを広報広聴課がまとめたものです。

日時・会場

令和8年6月30日(火曜日)午後2時から
宇都宮市役所・3階特別会議室

発表事項

庁議等案件

 それでは、本日開催いたしました庁議の結果について、発表いたします。

 まず、「『第12次宇都宮市交通安全計画』について」でありますが、本計画は、交通事故のない社会の実現に向けて、社会情勢や、交通環境の変化に応じた交通安全対策を推進するため、策定したものであります。今後につきましては、歩行者の安全な通行や運転に不安を抱える高齢運転者への交通安全対策、NCCの推進など本市の目指すまちの姿を踏まえた交通安全対策などに重点的に取り組んでまいります。

 次に、「『第2次宇都宮市自転車のまち推進計画(後期計画)』について」でありますが、本計画は、自転車を取り巻く環境の変化や前期計画の施策の進捗状況を踏まえ、「自転車のまち 宇都宮」の推進に向けてより一層の事業展開を図るために策定したものであります。今後につきましては、歩行者・自転車が安全・快適に移動できる通行空間の整備や、SNS等を活用した自転車利用者への安全意識の高揚、多様なサイクルイベント等の誘致などに重点的に取り組むことで、「自転車のまち 宇都宮」を市内外により一層発信してまいります。

 次に、「『女性活躍プラットフォーム』について」でありますが、あらゆる分野での女性活躍や、ネットワークづくりを支援する、「女性活躍プラットフォーム『ミヤパレット』」が始動します。「ミヤパレット」では、女性活躍の機運醸成や行動変容を促すため、様々な講座やイベントの開催に加え、就労やキャリア、起業など女性の挑戦を後押しする相談体制を整備するなど、女性の活躍を多角的に推進してまいります。7月10日にキックオフイベントを「アコール」にて実施しますので、ぜひご参加ください。

 次に、「東横田清掃工場跡地への太陽光発電設備導入に係る事業者の公募について」でありますが、カーボンニュートラルの実現に向けた取組として、この度、東横田清掃工場跡地を活用して、太陽光発電設備を導入する事業者について、7月中の公募を予定しております。設置を予定する発電設備の容量は中核市トップクラスであり、その電力を市有施設等に供給することで、「再生可能エネルギーの地産地消」を実現してまいります。

  次に、「『第12回スポGOMI大会in鬼怒川』の開催について」でありますが、「鬼怒川・小貝川クリーン大作戦」の一環として、7月4日に「スポGOMI」を開催します。12回目となる今回の大会は、本田技研工業株式会社と共催し、本市に活動拠点を移転するラグビーチーム「ホンダヒート」や女子ソフトボールチーム「リヴェルタ」の選手達とのスポーツレクリエーションや、ドリンク片手に乾杯する「水辺で乾杯 ミズベリング」もあわせて開催しますので、ぜひご参加ください。

 次に、「中央図書館開館45周年記念事業について」でありますが、中央図書館は昭和56年に開館してから、45周年を迎えます。この節目を捉え、これまでの歩みを振り返るとともに、市民の皆さんが楽しみながら中央図書館に親しんでいただけるよう、様々な記念事業を実施します。また、9月26日には、本市出身で、ベストセラー小説「ナカスイ!」、「百年厨房」などの著者・村崎なぎこさんによる記念講演会を開催いたしますので、ぜひ中央図書館へお越しください。

 次に、「『FIBA3x3ワールドツアー宇都宮オープナー2026』の開催結果概要について」でありますが、FIBAが主催する「3x3ワールドツアー」の開幕戦「宇都宮オープナー」を4月24日から26日に開催しました。大会期間中は、「3x3.EXEプレミア」女子の開幕戦を同時開催するとともに、「3x3 Jr.CUP」を初めて全国大会として開催するなど、様々な関連イベントを実施した結果、過去最高となる来場者8万2千人、経済効果等9億2千9百万円を記録し、街なかに大きな賑わいを創出しました。本日、この後、結果の詳細について、FIBA及び「3x3のまち宇都宮推進委員会」による共同記者会見を開催いたしますので、報道関係者の皆様は、ぜひ、ご参加ください。

 これをもちまして、本日の発表を終了いたします。

資料

別紙

質疑事項

庁議案件

東横田清掃工場跡地への太陽光発電設備導入に係る事業者の公募について

記者 中核市トップクラスとあるが、規模的に県内でどれくらい大きいかなど、比較可能か伺う。
カーボンニュートラル推進室長 インターネットでの独自調査となりますが、県内で調べたところによりますと、公有地の中で、3万9千平方メートルの規模の太陽光発電設備は、県内トップクラスと表現させていただければと思います。

第2次宇都宮市自転車のまち推進計画(後期計画)について

記者 地域資源は、現時点でどのようなイメージをしているか、また、住民等の安全意識の向上にどのようなことが必要となるか、市長の考えを伺う。
市長 地域資源ですが、自転車が走りやすいという宇都宮の特徴、平地が多いということによって、学生や、会社にお勤めの方が自転車を利用する率が全国的にも高いです。そこから派生して、宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースといった国際レースも地域資源になりますし、様々なサイクルイベントも民間の皆さん中心に行っていただいています。そういうものを、共にうまく有効利用させていただければと思います。また、安全対策でありますが、青切符の適用など、自転車の環境もだいぶ変わり、明確にもなりました。しっかりと市民の皆さんに理解していただきたいと思いますし、走りやすい安全な通行環境整備も市として計画の中に盛り込んで、進めてまいりたいと思います。

庁議案件以外

市街地に出没したクマの対応について

記者 クマが出没して、幸い人的被害がなく捕獲に至ったが、今回の対応を振り返って、市として十分だった点と、一方で課題が残った点を、それぞれどのように認識されているかを伺う。
市長 今回、人への被害がなかったということ、そしてクマを捕獲できたということで、よかったと思っています。これも猟友会のみなさんをはじめ、警察、そして、県、また宇都宮動物園などのみなさんにご協力をいただき、心から感謝を申し上げたいと思います。また、学校関係者、商店街のみなさん、多くの市民のみなさんにもご協力をいただくことができました。そのおかげであると思っており、改めて御礼を申し上げます。課題は、常に襲われるリスクを伴った探索でしたので、職員などの安全確保の強化、また、夜間でしたので、個体の確認が難航したということから、個体を確認するための物品の配備などが必要であると認識しています。また、担当職員が猟友会や警察、専門家から今回の対応について意見を伺ったところであります。それらを踏まえて、以前から予定していたものであり、今回、クマが出没した後となってしまいましたが、7月10日に実施予定の緊急銃猟の実地訓練に取り組んでまいります。さらに今回の対応を検証して、さらなる対策の強化に向け取り組んでまいります。

記者 市街地での出没という、想定外の状況で特に判断に苦慮した点や、そこから得られた教訓、今後検討すべき対策などを伺う。
市長 今回のクマは広範囲に移動しました。恐ろしいほどの行動範囲の広さを目の当たりにしましたが、4日間に及ぶ長期戦になりました。市街地での出没であって、追い払いが困難であること、銃弾が跳ね返るということで、二次被害の懸念から猟銃使用が制限されるなど、捕獲手段が箱わなや麻酔銃に限定され、クマの移動や時間の経過とともに状況が変化していく中で、どのような捕獲手段を取っていくのか、大変苦慮しました。どのような状況下においても、最適な捕獲手段を迅速に選択・実施できるよう、日頃から、猟友会や警察、県などの関係機関と緊密に連携しておく必要があると考えます。今、宇都宮市には国県市災害対策連絡協議会というものが、古賀志山の林野火災以降作られています。これは全国でもその当時初めて作られた組織ですが、その時の教訓から、常に連携が取れるような、顔の見える関係を作って、どんな時でも、すぐに対応ができるように阿吽の呼吸でできるようにということで作らせていただきました。自然災害等の訓練等をやってきましたが、そうした関係が今回生きてきましたので、今後もしっかりと継続していくことが必要であると感じました。今回、初めてドローンでのクマ探索をするにあたり、空港等周辺区域であるため自衛隊と調整を図りながら、消防局のドローンを活用した探索を行いました。この経験を生かして、より迅速に対応できるように今後も取り組んでまいります。さらに、パトロールや探索にあたる職員の安全確保に向けた、フェイスガード付きヘルメットやプロテクターなどの配備、専門家の意見を伺いながら、クマなどの危険鳥獣を自動で識別できるAIや熱感知機能を有するカメラの導入を検討してまいります。市立小中学校の臨時休業についてですが、クマの行動範囲が広く、夜間の移動も確認されていたことから、翌朝の出没地点を予測することが難しく、臨時休業の対象範囲の判断についても、現場は苦慮しました。学校の継続も重要である一方、登下校時の児童生徒の安全確保は何より優先されるべきであるとの考えのもと、最新のクマ出没情報を踏まえながら、全校休業という判断に至りました。文部科学大臣が記者会見でも述べておりましたが、こうしたケースでは、児童生徒の安全を最優先に、危険と判断した場合は躊躇なく、休業判断をする必要があると考えています。今後でありますが、休業判断ルールを明文化した、福島市の情報などを参考にしながら、クマの目撃場所や時刻、個体数等を踏まえ、全校休業、部分休業等の基準の設定について検討を行ってまいります。

記者 今回の対応を踏まえて、今後、同様の事態がもし仮に発生した場合、市民はどの段階でどのような行動を取るべきか、現時点での考え方を伺う。
市長 常日頃より市民の皆様にお伝えしている通り、クマなどの危険鳥獣を見かけた場合には、決して近づかず、できるだけ建物や自動車などの中に避難し、市や警察に速やかに通報していただきたいと思います。

記者 説明のあった中で、今回の対応を検証して、さらに対策を強化する考えを示したが、いつ頃検証結果をまとめたいという考えかを伺う。
農林生産流通課長 検証につきましては、今後速やかにやってまいりたいと考えております。市の鳥獣被害防止対策協議会を活用しながら速やかに進めていければと考えています。

記者 公表するという考えかを伺う。
市長 はい。

記者 7月10日に予定されている訓練について、今回市街地に出没したクマの対応を受けて、新しくどう生かすか、内容をアップデートするか等を伺う。
農林生産流通課長 担当職員が、猟友会に意見を伺っている点として、今回のクマの探索は長期間にわたり、その都度、現場へ行く職員が変わる等の状況も生じていましたので、情報の共有のさらなる徹底を図っていく必要があるというところでした。また、関係者の安全確保をしていかなくてはならないということで、物理的に距離をクマと取れるように、距離をとることが可能な棒のような物品の導入も必要だろうとのことでした。さらに、熱感知カメラで探索するということが有効だというお話もいただいています。そういったところを生かせるように、まずは、情報共有をすること、盾やヘルメットをかぶっていましたが、加えて、距離を取れるような物理的なポールのようなものを導入し、また、ドローンを使用し、探索をするといった訓練も含めて実施していければと考えているところです。

記者 先ほどの説明の中で、臨時休校の判断について、福島市の事例を参考にするとのことだったが、福島市ではどういう基準・判断をされているのかを伺う。
学校健康課長 福島市では、クマが出た時に、どういう形で休校の判断をするかを明文化したところは押さえていますが、その情報は、この後、取り寄せる予定になっていますので、具体的なところが今の段階で把握はできていません。そこをしっかりと押さえた上で、宇都宮市で考えられるのは、広範囲で動くクマと、立てこもる等、一箇所にとどまるパターンで、全校休業と部分休業の判断基準というのを設定できればと考えております。

記者 今回のクマ出没自体を、市長なり、市としてどう捉えているかを伺う。取材を通じて、様々な識者の方にも話を伺ったが、偶然迷い込んだという見方をする方もいれば、北のほうから、山や森が続いているので、ルートがあるのではないかという見方をされている識者の方もいた。市として、今回のクマの出没というのは、偶然、必然、どちらと考えているのか。どのように今回の出没を捉えているか、今後の対策として、必然と考えた上で対策をしていくのかを伺う。
市長 今回の出没ですが、県外のマスコミの皆さんも、全国放送のように2日間にわたって中継と思えるような報道をされていました。それだけ市街地、オリオン通りや、住宅密集地にクマが出没したということで、都市の規模から言っても、誰もが想像できなかったものだと思っています。ですが、これが日本全国、これから当たり前のように起こってくる現象ではないかと今回対応しながら思いました。必然としてこういうことが行われ、我々もこれを用心に用心を重ねて、当たり前のように捉えておかないと、人への被害が想像されるので、そういう受け止め方をしなければならないと思っています。先ほどの担当課長の通り、できるものは何でも取り入れておかないといけないのが現在の状況だと認識しています。

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