おたふくかぜ予防接種費用の一部補助

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ページID1034157  更新日 令和6年4月22日

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 令和6年4月1日からおたふくかぜ予防接種費用の一部を助成します。おたふくかぜ予防接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種となりますので、予防接種による効果や副反応等を十分にご理解いただいたうえで、接種の判断をしてください。

令和6年4月1日以降の接種が対象です。

おたふくかぜ予防接種費用の一部を助成します。(令和6年4月1日開始)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは

 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスによる感染症です。おたふくかぜにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込んだり、ウイルスがついた手で鼻や口を触ったりすることで感染します。
 おたふくかぜの特徴的な症状は、発熱と両方または片方の耳下腺の腫れ・痛みです、また、しばしば頭痛、倦怠感、食欲減退、筋肉痛などの症状を伴うこともあります。まれに無菌性髄膜炎、難聴、脳炎、精巣炎などの合併症を起こすことがあり、成人が感染すると症状が重くなる傾向があります。
 

おたふくかぜの予防

 おたふくかぜの予防には、ワクチン接種が非常に有効です。特に集団生活に入る前に、ワクチン接種であらかじめ予防をしておくことが、効果的な予防法です。3歳~6歳での発病が多いことから、できるだけ早期(1歳)でのワクチン接種がすすめられます。
 おたふくかぜワクチンは、1回の接種で発症者数を88%、2回の接種で99%減らすことができるといわれています。

助成対象者

宇都宮市に住民登録のある
(1) 満1歳の方
(2) 小学校入学の前年度の方(年長児相当)

助成金額

助成金額  3,000円
(注意)協力医療機関で接種する場合、接種費用から助成金額を差し引いた額をお支払いいただきます(接種費用は医療機関によって異なりますので、各医療機関にご確認ください)

副反応

 注射部位の痛み、発赤、腫れなどがみられることがあります。また、接種後、2~3週間後に発熱や耳下腺の腫れがみられることがあります。非常にまれにアナフィラキシー、髄膜炎、脳炎・脳症、精巣炎、卵巣炎などの重篤な副反応が現れることがありあす。

接種方法

 事前の申請はありません。協力医療機関(協力医療機関一覧参照)にて、下記の手順で接種してください。

1.協力医療機関を確認し、接種の予約をとる。
2.医療機関において「予診票」を記入し、接種を受ける。
3.接種費用から助成金額を引いた額を医療機関にてお支払い。
(注意)協力医療機関以外で接種した場合は、全額自己負担をした後、申請により償還払いとなります。

協力医療機関

協力医療機関以外で接種した場合(償還払い)

 協力医療機関以外で接種した場合は、償還払いの制度があります。

1.医療機関にて接種を受け、接種費用の全額を医療機関にお支払い。
2.「おたふくかぜ予防接種費補助金交付申請書」、「おたふくかぜ予防接種費補助金交付請求書」を記載のうえ、「予診票」の写し、予防接種の領収書(原本)、通帳の口座番号と口座名義人(カナ)がわかるものの写しを添えて、保健予防課へ直接または郵送で申請。
3.指定口座へ補助額のお支払い。

 なお、申請書や請求書は保健所保健予防課の窓口にもご用意しています。

 

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このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 保健予防課
電話番号:028-626-1114
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。