学校体育

　教師の指導力の向上を目指すとともに、授業等の充実を図り、適切な運動経験を通し運動に親しませ、併せて健康の保持増進及び体力の向上を図ります。

1　教科体育・保健体育の充実

1. 学校訪問等による指導、助言
2. 各種研修会、講習会等への派遣
3. 小学校スケート教室の実施

2　運動活動の充実

（1）　部活動指針「中学校における子どもたちのための部活動」の作成

ア　毎週2日以上の部活動休養日を設ける。(大会は除く)
　・「家庭の日」の第3日曜日を部活動休養日とする。
　・第1,第2,第4,第5週は、土曜日または日曜日のいずれかを部活動休養日とする。
　・上記以外に毎週1日以上の部活動休養日を設ける。
(注) 学校の実情により、学校単位または部活動単位で設定する。
イ　祝日等による連休や長期休業中の部活動休養日についても十分配慮する。
ウ　地域の施設・設備を有効に活用したり、外部指導者の協力を得たりするなど、地域との連携・協力体制を充実させる。

（2）　部活動地域指導者活用事業

ア　目的
　中学校の部活動において、専門的な知識や技術指導力を備えた地域の指導者の活用を図り、部活動の教育的意義が適切に発揮されるよう支援する。
イ　内容
　公立諸学校の教員以外で、地域に在住する専門的な技術指導力を備えた指導者を市教育委員会が委嘱し、中学校に派遣する。
ウ　派遣対象
　専門的な技術指導力を備えた顧問がいなくて、校長が部活動の運営上必要と認めた部。
エ　派遣人数
　60名以内
オ　派遣期間
　4月1日から翌年の3月31日までの1年間

3　小学校体育連盟事業への支援

　陸上競技、水泳、スケート大会の開催費の補助

4　中学校体育連盟事業への支援

1. 関東大会宇河地区予選会、総合体育大会宇河地区予選会、新人大会宇河地区予選会の開催費等の補助
2. 中体連主催の宇河地区予選会及び栃木県大会における交通費の補助
3. 中体連主催の関東及び全国大会における宿泊費の補助