第3次宇都宮市不法投棄未然防止推進計画(後期計画)
本市では、平成28年3月に「第3次宇都宮市不法投棄未然防止推進計画」を策定し、不法投棄の未然防止や拡大防止に向け、各種施策に取り組んできたところでありますが、近年の国・県の動向や社会情勢、本市の不法投棄の現状を踏まえながら内容を見直し、令和3年3月に後期計画を策定しました。
今後も、不法投棄の減少に向け、市民、事業者、他行政機関、市が様々な不法投棄未然防止に向けた取組を実施し、地域の良好な環境保全を推進します。
計画の概要
計画の対象とする廃棄物
本計画は、市内全域における「産業廃棄物」から「一般廃棄物」までのあらゆる廃棄物の不法投棄を対象とします。
計画の目指すもの
市民、事業者、他行政機関、市が相互に連携し、廃棄物を適正に処理することで「ごみのないきれいなまち宇都宮」の実現を目指します。
計画の期間
平成28年度から令和7年度まで(10年計画)
このうち、後期計画は、令和3年度から令和7年度まで(5年間)
計画の目標
指標1 不法投棄発生(認知)件数
市民からの通報等により、市が認知した不法投棄の件数
(目標値)不法投棄発生(認知)件数について、令和3年度の290件を、令和7年度に250件へ減少させることを目標とします。
指標2 不法投棄事案の解決率
不法投棄認知件数のうち、投棄物を回収・処分した件数の割合
(注意) 樹木繁茂やごみ屋敷等の事案は除く
(目標値)不法投棄事案の解決率を各年度98%以上を目標とします。
計画の推進
- 市域全体における不法投棄未然防止のため、市民、事業者、他行政機関、市が相互に連携し、計画の着実な推進を図ります。
- 市の関係部署と、庁外の関係組織である「宇都宮市不法投棄未然防止連絡協議会」と連携して、本計画の進捗管理を行い、計画を着実に推進します。
本計画に基づく不法投棄監視の体制について
本市では、不法投棄監視パトロールや、公務による外出等における不法投棄の監視、監視カメラの市内各所への設置など、不法投棄の未然防止に向けて監視する体制を整備しております。
市民の皆様におかれましては、投棄物を発見した際には速やかに通報いただくほか、不法投棄されないよう土地を適正に管理する等、不法投棄の未然防止への御協力をよろしくお願いいたします。
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このページに関するお問い合わせ
環境部 廃棄物政策課 審査指導グループ(市役所12階)
電話番号:028-632-2928 ファクス:028-633-4323
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