外食先で食べきれない料理の持ち帰り

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ページID1041989  更新日 令和7年9月25日

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どうしても食べきれないときは「持ち帰り」を検討しましょう

外食産業における食品ロスのうち、およそ3分の1が「食べ残し」によるものと言われています。まずは出された料理をお店で食べきるよう心がけ、どうしても食べきれないときは持ち帰りを検討し、自宅で最後まで美味しく召し上がりましょう。

例

「持ち帰り」は自己責任で

厚生労働省と消費者庁は令和6年12月に「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」を策定し、食べきれない料理の持ち帰りが消費者の自己責任であることを前提とした上で、消費者・事業者に対する食品衛生上の留意事項などを明示しました。消費者の皆様におかれましては、食中毒等のリスクがあることを認識し、ガイドラインを参考に持ち帰りを行いましょう。

消費者に対する留意事項(ガイドラインから要約)

  • 食品の管理などに関するお店からの説明を聞き(読み)ましょう。
  • お店が用意した容器(ドギーバッグ)を使い、消費者が移し替えを行いましょう。
  • 帰宅後は、お店からの説明事項を守り、速やかに食べましょう。

食中毒予防のポイント(消費者向け)

注意事項

「持ち帰り」に対応しているお店を選びましょう

mottECOマーク

環境省が推奨する「mottECO(もってこ)」(食べ残しを持ち帰る行為の愛称)を普及する飲食店等の取組が全国で広がっており、このマークのあるお店では持ち帰りのための注意書きや容器(ドギーバッグ)などが用意されています。

(注意)マークがなくても「持ち帰り」に対応しているお店はあります。

(注意)容器(ドギーバッグ)は有償の場合があります。

飲食店の皆様へ

令和7年3月に国の「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」が改定され、経済成長やインバウンド拡大などの観点から、事業系食品ロスの削減目標が引き上げられ、2030年度までに219万トンへ減らすこととされました。飲食店の皆様におかれましては、小盛・ハーフサイズの提供など、お客様が食べきりやすい環境づくりや、お客様がどうしても食べきれなかった料理の「持ち帰り」へのご協力をお願いいたします。

お客様からのご希望に応じる前に

  • ガイドラインの「注意事項」をお客様にしっかりと伝えましょう。
  • 持ち帰りのための「ドギーバッグ」(箱や容器)を用意しておきましょう。
  • 取り組みのサインとして「mottECO(もってこ)」のロゴマークを表示しましょう。

食中毒予防のポイント(飲食店向け)

「もったいない残しま10(てん)!運動」協力店になりませんか

本市では、料理を10割食べきる、宴会の初めと最後の10分は食事に専念するなどの「もったいない残しま10(てん)!運動」を推進しており、その趣旨にご賛同いただける飲食店や小売店を「協力店」として認定し、ホームページなどで公表しています。一緒に食品ロス削減の機運を盛り上げていきましょう。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 ごみ減量課 3R推進グループ(市役所12階)
電話番号:028-632-2414 ファクス:028-632-3316
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。