食べ残し料理を持ち帰るときの食中毒予防のポイント!
飲食店の皆さまへ
持ち帰りに適する食品の検討をしてください
十分に加熱した料理のみを持ち帰らせ、生ものや加熱が不十分な料理の持ち帰りは、お客様からの要望があっても応じないようにしましょう。
食べ残した料理の容器への移し替えは、お客様自身に行ってもらうようにしてください
清潔な容器や箸をお店で用意し、容器への移し替えの際は、以下の点をお客様に伝えてください。
・水分は、できるだけ切ってから容器に入れる。
・発熱や下痢等の体調不良のない、大人が容器に移し替える。
・フードコート等の場合、異なる施設の料理を同一の容器に詰めない。
持ち帰りをするお客様へ伝えてください
持ち帰った料理は、速やかに食べきるなど、料理の取り扱いについての注意書きを添えるなどして、留意事項を説明してください。
以下のチラシは、食べ残し持ち帰りの際の留意事項の説明を行う際にお渡しいただくことを想定したチラシです。
お持ち帰りを断ることも必要です
夏などの外気温が高いときは、食中毒予防のため、食べ切れなかった料理の持ち帰りをお断りしましょう。
消費者の皆様へ
注文した料理は「食べ切り」が基本です
どうしても食べ切れなかったときは、お店の指示に従い、食中毒のリスクを十分に理解した上で、自己責任の範囲でお持ち帰りを考えましょう。
お持ち帰りの際は、次のポイントを守ってください。
・十分に加熱された料理を持ち帰る(生または加熱不十分な料理は持ち帰らない)。
・水分は、できるだけ切ってから容器に入れる。
・手をよく洗ってから清潔な容器と箸を使って詰める。
・発熱や下痢等の体調不良のない大人が行う。
・フードコート等の場合、異なる施設の料理を同一の容器に詰めない。
・持ち帰った本人が食べる(食物アレルギーのある方には譲らない)。
・帰宅後はすぐに食べる(すぐに食べられない場合は冷蔵庫等で保管する)。
・十分に再加熱してから食べる。
・帰宅までに時間がかかる場合は持ち帰らない。
・見た目や臭いが怪しいと思ったら食べない。
- 厚生労働省:食品ロス削減のために外食時にできること(外部リンク)
- 消費者庁:食品ロス削減について行動する(外部リンク)
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飲食店の皆さまへ!「食べ残し持ち帰り」の食中毒予防のポイント (PDF 989.7KB)
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消費者の皆様へ!「食べ残し持ち帰り」の食中毒予防のポイント (PDF 1.2MB)
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このページに関するお問い合わせ
宇都宮市保健所 生活衛生課 食品衛生グループ
電話番号:028-626-1110 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
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