ハンセン病

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ページID1004537  更新日 令和6年3月8日

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ハンセン病を正しく理解しましょう

 ハンセン病は、遺伝する病気ではありません。感染力の極めて弱い病原菌による病気です。日常生活において感染することは極めて少なく、医学の発達により他の感染症と同様に完治する病気です。
 しかし、「遺伝する病気である」とか、「不治の病である」といった誤解や偏見が今なお残り、医学的には十分治癒し、社会復帰できる状態にあるにも関わらず療養所にとどまらざるを得ない方々がたくさんいます。
 このため、市民の皆さん一人ひとりがこのような現状をご理解の上、ハンセン病に対する正しい認識を持ち、これらの方々が安心して社会復帰できるように、あたたかく見守ってあげることが最も大切なことです。
 厚生労働省では、ハンセン病の元患者であった方々の名誉の回復を図るため、6月22日を「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」と定め、追悼、慰霊及び名誉回復の行事を行っております。この日を契機に、ハンセン病を正しく理解していただき、患者及び回復者の福祉増進にご協力くださいますよう、お願いします。

このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 保健予防課 感染症予防グループ
電話番号:028-626-1115
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。