伝染性紅斑(りんご病)

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1004547  更新日 令和6年3月8日

印刷 大きな文字で印刷

伝染性紅斑とは

症状と特徴

主に小児に見られ、頬の紅い発疹が特徴的なので、「りんご(ほっぺ)病」とも呼ばれます。

「ヒトパルボウイルスB19」というウイルスの感染によって発症します。

症状は、10日から20日の潜伏期間の後、頬に紅い発疹が現れ、続いて手や足に網目状の発疹がみられます。

成人では関節痛・頭痛などを訴えることがありますが、ほとんどは合併症をおこすことなく自然に回復します。

なお、頬に発疹が出現す る7日から10日くらい前に、微熱や風邪症状が見られることがあり、この時期に最も感染力が強くなります。
発疹が現れたときにはウイルス の排泄はほとんどなく、感染力はほぼ消失しています。

感染経路は、主に飛沫感染または接触感染です。

妊娠中は注意しましょう

妊娠中に感染すると、胎児に異常が現れたり、流産することがあります。

伝染性紅斑が流行している時期には、妊婦は風邪症状のある人に近づかないようにしましょう。

このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 保健予防課 感染症予防グループ
電話番号:028-626-1115
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。