第3回宇都宮市自治基本条例を考える会議

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ページID1007917  更新日 令和6年3月8日

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 平成18年8月10日(木曜日)に、第3回「宇都宮市自治基本条例を考える会議」が市役所14階大会議室で開催されました。
 第3回目も引き続き、4つのワーキンググループに分かれての会議となりました。
 はじめに、第2回会議における質問・意見について事務局から報告がありました。
 次に、ワークショップ等の市民参加手法に経験豊富な陣内雄次委員(特定非営利活動法人宇都宮まちづくり市民工房理事長)から、ワークショップによる検討の進め方について説明を受けました。
 ワークショップとは、「参加者が意見交換や共同作業を行いながら進める体験型の学習や創造の場」のことです。ワークショップでは参加した人全てがあるテーマについて十分に話し合うため、10人程度のワーキンググループに分かれることが多くなります。
 その後、4つのワーキンググループに分かれ、ワークショップ手法を用いながら「良い会議・悪い会議とは」、「市民主体のまちづくりをさらに進めるためには」をテーマに話し合いが行われ、結果の発表が行われました。

「市民主体のまちづくりをさらに進めるためには」発表の要旨

グループA

  • 出された意見を、「地域活動の人材づくり」、「市民意識の高揚」、「コミュニティーの活性化」、「地域と外国人のかかわり」、「市民と行政のかかわり」、「自治会の強化」に分類した。
  • 「地域と外国人のかかわり」については、地域に外国人が多くなってきており、地域でもっと外国人のことを考える必要がある。

グループB

  • 出された意見を、「意識の高揚をどう図るか。」、「参加の機会づくり」、「地域」、「人材・しかけづくり」、「活動資金をどうするか。」、「行政」、「情報」、「NPOの支援」に分類した。
  • NPO、地域(自治会)、企業、行政の協働が重要
  • 協働に欠かすことのできないものとして、人材づくりとしかけづくりこそを、これから考えていかなければならない。

グループC

  • 出された意見を、「情報」、「行政と市民」、「自治会」、「まちづくり」、「パーソナリティ」に分類した。
  • 「パーソナリティ」については、「ありがとうという言葉を言うようにしよう。」、「自分ならこうしたい、と自分の意思をはっきり言おう。」、「自治会の役員がもしも失敗した場合には、失敗をあまり責めないようにしていこう。」、「できるだけ他人に関心を持ってやっていこう。」等の意見があった。

グループD

  • 困っていること、まちづくりを阻害していること等は「レッドカード」として赤色の付箋でまとめ、逆に発展の可能性があること、活性化に必要なこと等は青色の付箋でまとめた。これらは「行政」、「市民」、「コミュニティー」、「人づくり」、「自治会」、「意識」に分類した。
  • 「今後何をしていくか」ということについては、「企業」、「地域、市民」、「行政」、「人づくり」、「場所」に分類した。これらは「情報共有」で連携しており、さらにこれら全てに、「人づくり」が関係してくると考えられる。

陣内委員の説明

陣内委員の説明


ワークショップの作業の様子

ワークショップの作業の様子


ワークショップの作業の様子

ワークショップの作業の様子


発表の様子

発表の様子

議事録

会議資料

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