第13回宇都宮市自治基本条例を考える会議
平成19年11月7日(水曜日)に、第13回「宇都宮市自治基本条例を考える会議」が開催されました。
第1分科会は市役所14大会議室、第2分科会「市民」関係検討グループはB1会議室、「議会・執行機関」関係検討グループは9B会議室、第3分科会はB1中会議室に分かれ、各自のテーマについて議論を深めました。
第1分科会で話し合った内容
- 自治の基本理念とは、「市民主体のまちづくりを進める」、または「市民主権を確立する」ことによって住みやすいまち、思いやりのある社会を構築し、市民福祉の向上を図ることである。
- 自治の基本原則は自治の理念を実現するための手段であり、「協働・参画」、「情報共有」、「個人の尊重」、「自己決定・自己責任」、「人づくり」、「社会資源の利活用」が挙げられる。
- 条例の位置付けについては、「市は、条例の制定、政策の実施にあたり、自治基本条例の趣旨を尊重しなければならない」ものとした。
第2分科会で話し合った内容
- 前半、市民グループでは、NPOなど、非営利活動団体の責務や、企業の責務について議論した。
- 同じ時間に、議会・執行機関グループでは、地域活動団体・企業の役割・責務のほか、議会と議員の関係等について議論した。
- 後半、2グループが集合して、市民、企業、議員、執行機関の責務について議論を深めた。
第3分科会で話し合った内容
- 前回に続き地域自治のあり方について議論した後、「総合的な市政運営」、「健全な財政運営」など、執行機関関係の事柄を議論した。
- 「行政評価」に関しては、市が行っている施策や事業だけではなく、「協働」や「自治」も評価の対象とし、「市政運営評価」としたらどうかという意見があった。
- 「国及び他の地方公共団体との連携及び協力」では、宇都宮市が県の4分の1の人口を有していることから、「リーダーシップを発揮する」という文言があってもよいのではないかという意見があった。
議事録
会議資料
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次第 (PDF 58.2KB)
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資料1の1 「宇都宮市自治基本条例を考える会議」第1分科会検討資料 (PDF 304.1KB)
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別紙1 自治の基本理念、基本原則について (PDF 103.0KB)
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別紙2 条例の位置付け(最高規範性)について (PDF 95.0KB)
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別紙3 自治、行政活動の範囲について (PDF 100.2KB)
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資料1の2 「宇都宮市自治基本条例を考える会議」第2分科会検討資料 (PDF 221.6KB)
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資料1の3 「宇都宮市自治基本条例を考える会議」第3分科会検討資料 (PDF 259.2KB)
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別紙1 平成18年度附属機関等調査結果 (PDF 172.5KB)
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