大学生によるまちづくり提案発表会2023+
宇都宮市内大学の学生団体が、独自の発想や視点から取り組んだ地域課題に関する調査や実践活動を踏まえて作成した「まちづくり提案」の発表会を開催しました。
「大学生によるまちづくり提案」は、平成17年度からの取組であり、今回で19回目の実施となりました。今年度のまちづくり提案発表会には、3部門の募集に対し、宇都宮大学、宇都宮共和大学、帝京大学、宇都宮アート&スポーツ専門学校の 4大学・専門学校から34の団体が参加しました。
去る12月1日にライトキューブ宇都宮で発表会を開催し、審査員の評価及び来場者の投票により、各部門の優秀賞と特別賞が選ばれました。 提案・作品の内容と結果は以下のとおりです。
発表会の概要
- 日時
-
令和5年12月1日(金曜日)午前9時30分から午後5時
- 場所
- ライトキューブ宇都宮 中ホール
- 発表者
- 市内大学・専門学校の提案団体(34団体)
- 発表方法
- 提案発表、ポスター展示・説明
- 来場者
- 市内大学・専門学校の教員、学生
市民
市職員 など
発表された提案・作品とその結果は下記のとおりです。
調査研究部門
提案の内容・結果
1 宇都宮市をにっこり梨で“にっこり”な市に
- 提案団体名:宇都宮大学 地域デザイン科学部 チームサモサ
- 代表者:岸 明日花
- 指導教員:鈴木 富之
2 みやチャリん~宇都宮市内の自転車交通安全啓発アプリの提案~
- 提案団体名:宇都宮大学 建築環境研究室 糸井川研
- 代表者:石塚 颯太
- 指導教員:糸井川 高穂、藤原 紀沙
第1位
3 アクティブ・パッサージュ・プロジェクト
~泉町における動線空間の再構築~
- 提案団体名:宇都宮大学 遠藤研究室
- 代表者:鈴木 亮汰
- 指導教員:遠藤 康一
4 “ああ懐かしい”ゲームを通じた多国籍・多世代間交流事業
- 提案団体名:宇都宮大学 行政学研究室
- 代表者:趙 穎琦
- 指導教員:中村 祐司
特別賞
5 つながりができる居場所づくりプロジェクト
~居場所づくりから始めるスーパースマートシティうつのみや~
- 提案団体名:宇都宮共和大学 陣内ゼミ
- 代表者:富岡 涼介
- 指導教員:陣内 雄次
第3位
6 まちなか健康プロジェクト
- 提案団体名:宇都宮大学 建築環境研究室
- 代表者:松井 瑞樹
- 指導教員:藤原 紀沙
第2位
7 スーパースマートグリーンシティ(SSGC)うつのみや
~NbS で緑あふれる街へ!!~
- 提案団体名:宇都宮大学 UU3Sプロジェクト
- 代表者:井上 菜摘
- 指導教員:高橋 若菜
8 ミヤマチシステム ~LRTがつなぐ人とまち~
- 提案団体名:宇都宮大学 建築計画研究室 佐藤ゼミ
- 代表者:田中 空乃
- 指導教員:佐藤 栄治
9 宇都宮デコレーションプロジェクト
- 提案団体名:宇都宮共和大学シティライフ学部内藤マーケティング論ゼミ2年
- 代表者:大野 洋輔
- 指導教員:内藤 英二
10 マチナカ Keep Changing プロジェクト
- 提案団体名:宇都宮大学 Double R
- 代表者:長瀧 みなみ
- 指導教員:鈴木 富之
11 MMS(モービルマッピングシステム)を活用したインフラのスマートメンテナンス
- 提案団体名:宇都宮共和大学 和田ゼミ
- 代表者:吉田 遥大、星 倖生
- 指導教員:和田 佐英子
12 ホタルと暮らすスマートシティ~みんなで作るアスノミヤ~
- 提案団体名:帝京大学 経済学部 地域経済学科(島ゼミ)
- 代表者:五十嵐 海、石間 彩
- 指導教員:島 裕
スーパースマートシティ創作表現部門
作品・結果
最優秀賞 シティクエスト=スーパーコンパクトシティ宇都宮の過去・現在・未来
- 提案団体名:宇都宮共和大学 シティライフ学部 内藤マーケティング論ゼミ3年
- 代表者:
- 指導教員:内藤 英二
- 制作者による作品説明
シティクエストとは、本校が10年前からオープンキャンパスの際に実施している高校生向けのクイズ ラリーです。宇都宮市にまつわる歴史や自然、交通などの知識を身に付けることで、地元愛や教養を 深めることが出来ます。10年分のシティクエストのデータを製本・ゲーム化し、市や他校、その他団体等に 共有することで地域全体の活性化に繋がると考えています。宇都宮の過去と現在の情報を網羅したシティ クエストに触れた人たちが宇都宮の未来:スーパーコンパクトシティへより多くの関心を持つことを願って、 この作品を製作しました。
ロゴデザイン部門
作品・結果
最優秀賞
- 制作者:内田 琉奈(宇都宮大学 地域デザイン科学部 建築都市デザイン学科 4年)
- 制作者による作品説明
シンボルマークは、「明日」という文字の形をベースにし、3つの建物が並んでいるような、宇都宮の 街並みをイメージした。シンボルマークの色は夜明けの色である曙色を用いており、新しい始まり、明日 (未来)を連想させる。明日の宇都宮を考えていく場所として、職員がセンターを活用することを想像した。 シンボルマークの、線対称で安定した形は頼れるイメージを与え、宇都宮の街並みをイメージした形は 親近感を与える。
優秀賞(2点)
- 制作者:柏倉 遥(宇都宮大学大学院 地域創生科学研究科 社会デザイン科学専攻 建築学プログラム 修士1年)
- 制作者による作品説明
アスノミヤ研究所は宇都宮市のために研究し、それらが町や人に広がっていくと解釈した。黒の部分は研究資料や文献を 表しており、そこから花のように町や人に広がり、育っていく願いを込めた。青い人が町を支え、花の形は餃子を参考にした。 その餃子は山々にも見え、人の頭は明日の始まりでもある朝日にも見える。いろんな見方で様々な解釈ができるようにし、 山や町に見える灰色の中の丸い白の部分は光を示し、3つの目標を表した。
- 制作者:村野 百香(宇都宮アート&スポーツ専門学校 芸術デザイン科 1年)
- 制作者による作品説明
住宅から交通機関、会社や工場という人の営みの流れを感じさせるデザインにしました。研究所のイメージから、直線で シンプルにまとまったスタイリッシュさを目指しました。その中にも、角張り過ぎずに丸みを帯びさせる事で親しみを 感じさせる狙いを込めました。また、宇都宮らしいオレンジ色を差し色に入れることで、華やかさを演出しました。
特別賞
- 制作者:村岡 仁実(宇都宮アート&スポーツ専門学校 芸術デザイン科 1年)
- 制作者による作品説明
アスノミヤ研究所の文字の中に江戸時代から伝わる黄ぶなをいれ、無病息災と宇都宮の未来が明るいことを象徴するために 温かみのあるオレンジ色をベースのカラーリングにしました。また、文字の周りに歯車を散りばめて人々が歯車のように手を 取り合い、宇都宮のより良い未来を目指して発展していく様子を描きました。
奨励賞
- 大垣 玲奈 (Png 35.6KB)
- 菊池 遥香 (Png 15.3KB)
- 辻 七緒 (Png 11.3KB)
- 辻野 愛夏 (Png 22.1KB)
- 飛田 夏輝 (Png 13.3KB)
- 蒔田 あや (Png 28.0KB)
- 柳町 栞里 (Png 31.9KB)
- 渡邉 梨桜 (Png 26.7KB)
- 岩渕 ちほり (Png 13.1KB)
- 臼井 奨吾 (Png 53.7KB)
- 小島 真衣 (Png 37.6KB)
- 古滝 さくら (Png 10.9KB)
- 齊藤 くるみ (Png 16.5KB)
- 斎藤 舞菜 (Png 21.5KB)
- 齋藤 瑞歩 (Png 27.8KB)
- 花塚 真帆 (Png 27.3KB)
- 室井 美羽 (Png 12.5KB)
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このページに関するお問い合わせ
総合政策部 政策審議室 市政研究センター(市役所5階)
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