宇都宮市役所イクボス宣言を実施しました!
令和5年9月28日、市長をはじめ、市長、副市長、上下水道事業管理者、教育長、代表監査委員、全管理職(総数254名)が、本市職員が仕事と家事・育児などを両立しながら活躍できる職場環境や組織風土づくりを一層推進するため、「宇都宮市役所イクボス宣言」を実施しました。
本宣言を通して、すべての職員に対し「ワーク・ライフ・バランス」の実現に向けた柔軟な働き方の推進に取り組んでいくとともに、市内企業等への波及を図り、市民の誰もが働きやすく子育てしやすいまち宇都宮の実現を目指します。
「イクボス」とは
「イクボス」とは、「育児」と「ボス」を組み合わせた造語で、部下や同僚などのワーク・ライフ・バランス等に配慮・理解のある上司を指し、上司が育児等の推進に関する宣言書を作成し公表する取組であり、厚生労働省の「イクメンプロジェクト」等で推進されている取組です。
「イクメンプロジェクト」ホームページ
宇都宮市役所イクボス宣言
私は、すべての職員が互いに支え合いながら仕事と家庭生活の両立を図り、やりがいをもって活躍できる職場環境をつくるとともに、自ら率先してワーク・ライフ・バランスを体現する「イクボス」となり、以下の取組を推進します。
1 すべての職員が仕事と家庭生活を両立できるよう、休暇・休業の取得推進、超過勤務の縮減、柔軟な働き方の推進に取り組みます。
2 子育てしやすい職場環境のもとで職員がさらに活躍できるよう、組織風土づくりや意識改革を進めるとともに、業務の効率化や生産性の向上に取り組みます。
3 市民誰もが働きやすく子育てしやすいまち宇都宮の実現に向けて、市内の企業や団体に「イクボス」の取組が広がるよう、積極的に働きかけます。
宣言後の取組
1 本市職員の取組
- 宣言に併せて、「ワークライフいきいきアクションプラン」における男性職員の育児休業取得率の目標値を引き上げる改定を行いました。(ワークライフいきいきアクションプランの改定について)
- 職員向け啓発や研修を通して、管理職等の意識醸成と育児支援に関する全職員の理解を深めていきます。
2 市内企業・団体への波及
- 本市「イクボス宣言」の実施について、広報紙、SNS等で発信します。
- 企業経営者等向け啓発セミナーの実施や、パンフレットの作成配布による男性の育児休業取得や仕事と子育て等を両立しやすい職場環境づくりに向けた周知啓発に取り組みます。
- 性別に関わりなく働きやすい職場づくりに積極的に取り組む市内企業を表彰する「きらり大賞」を実施し、取組を発信します。
○ 市内企業・団体の皆様もぜひ「イクボス宣言」に取り組んでみませんか?
このページに関するお問い合わせ
市民まちづくり部 男女共同参画課(市役所10階)
電話番号:028-632-2346 ファクス:028-632-2347
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