牧野  太一さん 中川 貴昭さん 小林 睦子 さん

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ページID1040610  更新日 令和7年4月1日

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宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。

牧野  太一さん 中川 貴昭さん 小林 睦子 さん

作新学院高等学校 弓道部 2年 阿久津 裕斗さん

 昨年(さくねん)12月(がつ)、東京都(とうきょうと)の有明(ありあけ)テニスの森(もり)で開催(かいさい)された「PJF Pickleball(ピックルボール) Championships(チャンピオンシップス) 2024 in(イン) Japan(ジャパン)」。10カ国(かこく)以上(いじょう)から約(やく)700人(にん)が参加(さんか)したこの大会(たいかい)で、本市在住(ほんしざいじゅう)の牧野太一(まきのたいち)さん、中川貴昭(なかがわたかあき)さん、小林睦子(こばやしむつこ)さんの3人(にん)が、それぞれ準優勝(じゅんゆうしょう)に輝(かがや)きました。本大会(ほんたいかい)は出場者(しゅつじょうしゃ)の持(も)つスキルや年齢(ねんれい)に応(おう)じて区分(くぶん)が分(わ)かれており、牧野(まきの)さんは35歳(さい)未満(みまん)が出場(しゅつじょう)する男子(だんし)ダブルス(スキル4.5、8+ プラスの部(ぶ))、中川(なかがわ)さんは35歳(さい)以上(いじょう)が出場(しゅつじょう)する男子(だんし)ダブルス(スキル4.5、35 +の部(ぶ))、小林(こばやし)さんは45歳(さい)以上(いじょう)が出場(しゅつじょう)する女子(じょし)ダブルス(スキル3.5、45+の部(ぶ))に出場(しゅつじょう)しました。
 ピックルボールはアメリカ発祥(はっしょう)の、テニスやバドミントン、卓球(たっきゅう)を掛(か)け合(あ)わせたようなスポーツで、パドルと呼(よ)ばれるカーボン製(せい)などのラケットを使(つか)い、多数(たすう)の穴(あな)が開(あ)いたプラスチック製(せい)のボールを、バドミントンコートとほぼ同(おな)じ大(おお)きさのコートで、センターネットを挟(はさ)んで打(う)ち合(あ)う競技(きょうぎ)です。空気抵抗(くうきていこう)によりボールの速度(そくど)が遅(おそ)くなるため、力(ちから)の差(さ)が生(う)まれにくく、子(こ)どもから高齢者(こうれいしゃ)まで、幅広(はばひろ)い世代(せだい)が楽(たの)しめる生涯(しょうがい)スポーツとしても知られています。
 大会(たいかい)について中川(なかがわ)さんは「当日(とうじつ)はネットが飛(と)ばされるくらいの強風(きょうふう)だったが、テニスの聖地(せいち)で世界(せかい)のトッププレイヤーとプレイができ光栄(こうえい)だった。準優勝(じゅんゆうしょう)できたのはペアのおかげで、運(うん)が良(よ)かったと思(おも)う」と笑顔(えがお)を見(み)せます。
 3人(にん)ともテニス経験者(けいけんしゃ)で、牧野(まきの)さんは会社(かいしゃ)の上司(じょうし)から、小林(こばやし)さんは友人(ゆうじん)からピックルボールを紹介(しょうかい)されたことをきっかけに競技(きょうぎ)を始(はじ)めました。中川(なかがわ)さんは「実際(じっさい)のコートや競技(きょうぎ)の動画(どうが)を目(め)にしたことをきっかけに練習(れんしゅう)に参加(さんか)したところ、スピーディーな打(う)ち合(あ)いや駆(け)け引(ひ)きの奥深(おくぶか)さに魅(み)せられ夢中(むちゅう)になった。皆(みな)さんにもぜひ一度(いちど)やってみてほしい」と熱(ねつ)を込(こ)めます。
 ピックルボールが持(も)つ魅力(みりょく)について小林(こばやし)さんは「打(う)ち方(かた)に特(とく)に決(き)まった定石(じょうせき)などは無(な)く、特別(とくべつ)なスキルや経験(けいけん)が無(な)くても簡単(かんたん)に始(はじ)められる。普段(ふだん)練習(れんしゅう)しているチームにも20代(だい)から70代(だい)までのメンバーがいて、世代(せだい)を超(こ)えて対等(たいとう)に試合(しあい)ができるのは楽(たの)しい」と語(かた)ります。
 世界中(せかいじゅう)でプレイ人口(じんこう)が増(ふ)えつつあるピックルボール。3人(にん)はこれからも、年齢(ねんれい)や国籍(こくせき)を超(こ)えて、まだ見(み)ぬネットの向(む)こう側(がわ)とのラリーを続(つづ)けます。

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