高田 怜唯羅さん 

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1036158  更新日 令和6年5月31日

印刷 大きな文字で印刷

宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。

連覇(れんぱ)に向(む)けて着実(ちゃくじつ)に前(まえ)へ はっけよい

高田 怜唯羅(たかだ れいら)さん

高田 怜唯羅(たかだ れいら)さん

 全国(ぜんこく)から強豪(きょうごう)選手(せんしゅ)が集(つど)い、昨年(さくねん)10月(がつ)9日(ここのか)に東京都(とうきょうと)・立川立飛(たちかわたちひ)アリーナで開催(かいさい)された「第(だい)20回(かい)全国(ぜんこく)少年(しょうねん)相撲(すもう)選手権(せんしゅけん)大会(たいかい)」。
 本大会(ほんたいかい)に出場(しゅつじょう)した高田怜唯羅(たかだれいら)さんが、「女子(じょし)小学(しょうがく)5年(ねん)」の部(ぶ)で優勝(ゆうしょう)し、横綱(よこづな)の座(ざ)を獲得(かくとく)しました。
「女子(じょし)小学(しょうがく)5年(ねん)」の部(ぶ)には、全国(ぜんこく)各地(かくち)の相撲(すもう)のクラブチームに選手(せんしゅ)登録(とうろく)する13人(にん)の精鋭(せいえい)が参加(さんか)し、白熱(はくねつ)した戦(たたか)いを繰(く)り広(ひろ)げました。
大会(たいかい)優勝(ゆうしょう)経験者(けいけんしゃ)など、あまたの強豪(きょうごう)選手(せんしゅ)がひしめく中(なか)、高田(たかだ)さんは強靭(きょうじん)な足腰(あしこし)を生(い)かした得意(とくい)の投(な)げ技(わざ)や寄(よ)り倒(たお)しで勝(か)ち上(あ)がり、初(はつ)の全国(ぜんこく)大会(たいかい)優勝(ゆうしょう)に輝(かがや)きました。高田(たかだ)さんが所属(しょぞく)するTSU宇都宮相撲道場(うつのみやすもうどうじょう)にとっても、初(はつ)の全国(ぜんこく)チャンピオンの誕生(たんじょう)となりました。
大会(たいかい)に出場(しゅつじょう)し優勝(ゆうしょう)した時(とき)の気持(きも)ちを「緊張(きんちょう)せず、いつも通(どお)り平常心(へいじょうしん)でいることを意識(いしき)していたが、まさか優勝(ゆうしょう)できるとは思(おも)ってはいなかった。優勝(ゆうしょう)できてうれしかったが、自分(じぶん)でもすごく驚(おどろ)いた」と率直(そっちょく)に振(ふ)り返(かえ)ります。
 高田(たかだ)さんは小学(しょうがく)4年生(よねんせい)から柔道(じゅうどう)を始(はじ)め、小学(しょうがく)4年生(よねんせい)の7月(がつ)からは相撲(すもう)にも取(と)り組(く)み始(はじ)めました。「わんぱく相撲(ずもう)で2回(かい)全国大会(ぜんこくたいかい)に出場(しゅつじょう)したが、納得(なっとく)のいく結果(けっか)が出(だ)せず悔(くや)しかった。その悔(くや)しさが、本格的(ほんかくてき)に相撲(すもう)にも取(と)り組(く)んでみたいと思(おも)ったきっかけだった」と当時(とうじ)を思(おも)い返(かえ)します。柔道(じゅうどう)を学(まな)んでいることもあり、相撲(すもう)でも投(な)げを得意(とくい)としている高田(たかだ)さん。相撲(すもう)の好(す)きなところについては「投(な)げが決(き)まったり、押(お)し出(だ)したりした時(とき)の気持(きも)ち良(よ)さ」だと話(はな)します。
指導(しどう)する高木飛翔(たかぎ つばさ)監督(かんとく)は、高田(たかだ)さんの大会(たいかい)での結果(けっか)について「柔道(じゅうどう)は引(ひ)きが重要(じゅうよう)なのに対(たい)し、相撲(すもう)では押(お)しが重要(じゅうよう)になる。優(やさ)しい性格(せいかく)もあり、引(ひ)いてしまう場面(ばめん)もあったが、気持(きも)ちが乗(の)って、思(おも)い切(き)り当(あ)たって前(まえ)に出(で)ることができたことが、優勝(ゆうしょう)に繋(つな)がったのではないか。体格(たいかく)にも恵(めぐ)まれており、同年代(どうねんだい)でもトップクラスに強(つよ)い選手(せんしゅ)だ」と評価(ひょうか)しています。
今後(こんご)の目標(もくひょう)について高田(たかだ)さんは「優勝(ゆうしょう)できたのには驚(おどろ)いたが、日(ひ)ごろの稽古(けいこ)の成果(せいか)だと思(おも)うので、これからももっと強(つよ)くなりたい。今年(ことし)の10月(がつ)20日(はつか)に同(おな)じ大会(たいかい)が開(ひら)かれるので、もう一度(いちど)優勝(ゆうしょう)したい」と連覇(れんぱ)に向(む)けて意気込(いきご)みを語(かた)ります。高田(たかだ)さんは、これからも前(まえ)に出(で)ることを意識(いしき)しながら、着実(ちゃくじつ)に次(つぎ)の勝利(しょうり)へと向(む)かって進(すす)んでいきます。

このページに関するお問い合わせ

総合政策部 広報広聴課 広報グループ(市役所3階)
電話番号:028-632-2028 ファクス:028-637-5151
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。