宇都宮高等学校英語部 佐々木 舜さん 金枝 央賀さん 佐々木 絢矢さん 長谷川 龍大郎さん 小林 大輝さん 笠松 亮人さん 仲山 灯さん

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ページID1039262  更新日 令和6年10月1日

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宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。

全国大会3度目の優勝 そして世界の壇上へ

佐々木 舜(ささき しゅん)さん 金枝 央賀(かなえだ おうが)さん 佐々木 絢矢(ささき しゅんや)さん 長谷川 龍大郎(はせがわ りゅうたろう)さん 小林 大輝(こばやし だいき)さん 笠松 亮人(かさまつ あきと)さん 仲山 灯(なかやま ともる)さん

佐々木 舜(ささき しゅん)さん 金枝 央賀(かなえだ おうが)さん 佐々木 絢矢(ささき しゅんや)さん 長谷川 龍大郎(はせがわ りゅうたろう)さん 小林 大輝(こばやし だいき)さん 笠松 亮人(かさまつ あきと)さん 仲山 灯(なかやま ともる)さん

 昨年(さくねん)12月(がつ)、全国(ぜんこく)高校(こうこう)英語(えいご)ディベート連盟(れんめい)が主催(しゅさい)し、64校(こう)がしのぎを削(けず)った「第(だい)18回(じゅうはちかい)全国(ぜんこく)高校生(こうこうせい)英語(えいご)ディベート大会(たいかい)in(イン)栃木(とちぎ)」。
 作新学院大学(さくしんがくいんだいがく)で行(おこな)われたこの大会(たいかい)で、宇都宮(うつのみや)高等学校(こうとうがっこう)英語部(えいごぶ)が、4年(ねん)ぶり3度目(どめ)の全国大会(ぜんこくたいかい)優勝(ゆうしょう)に輝(かがや)き、強豪校(きょうごうこう)としての意地(いじ)を見(み)せつけました。
 大会(たいかい)は2日間(ふつかかん)にわたり行(おこな)われ、6試合(しあい)行(おこな)われた予選(よせん)を5勝(しょう)して4位(い)で通過(つうか)し、本選(ほんせん)へと駒(こま)を進(すす)めました。トーナメント方式(ほうしき)となる本選(ほんせん)では、準決勝(じゅんけっしょう)を順当(じゅんとう)に勝(か)ち上(あ)がり、決勝(けっしょう)では、予選(よせん)で敗(やぶ)れた相手(あいて)に見事(みごと)雪辱(せつじょく)を果(は)たし、栄冠(えいかん)を手(て)にしました。
 ディベートのテーマは、予選(よせん)、決勝(けっしょう)ともに「日本(にほん)政府(せいふ)は、代理出産(だいりしゅっさん)を合法化(ごうほうか)すべきである。是(ぜ)か非(ひ)か」。部長(ぶちょう)の佐々木舜(ささきしゅん)さんは、大会(たいかい)や日(ひ)ごろの練習(れんしゅう)について「テーマは事前(じぜん)に公開(こうかい)されていたため、入念(にゅうねん)に準備(じゅんび)を重(かさ)ねていた。練習(れんしゅう)は放課後(ほうかご)に毎日(まいにち)2・3時間(じかん)程度(ていど)、時(とき)には、土(ど)・日曜日(にちようび)に練習(れんしゅう)することもあった」と振(ふ)り返(かえ)ります。
 ディベートの試合(しあい)はチーム制(せい)で行(おこな)われ、相対(あいたい)する2チームが直前(ちょくぜん)に賛成側(さんせいがわ)と反対側(はんたいがわ)に振(ふ)り分(わ)けられ、一人(ひとり)ひとりの持(も)ち時間(じかん)の中(なか)で、両(りょう)チームのメンバーが交互(こうご)に意見(いけん)を述(の)べ合(あ)うターン制(せい)で行(おこな)われます。
 英語部(えいごぶ)顧問(こもん)の吉田砂絵子(よしださえこ)教諭(きょうゆ)は「大会(たいかい)ではテーマへの理解度(りかいど)や論理(ろんり)の一貫性(いっかんせい)などが問(と)われるため、生徒(せいと)たちには、自分(じぶん)の意見(いけん)を分(わ)かりやすく伝(つた)える力(ちから)を付(つ)けることができるよう、普段(ふだん)の練習(れんしゅう)から声(こえ)を掛(か)けている。彼(かれ)らの練習量(れんしゅうりょう)は全国(ぜんこく)でもトップクラスではないか」と強(つよ)さの秘訣(ひけつ)について語(かた)ります。
 全国大会(ぜんこくたいかい)での優勝(ゆうしょう)により、今年(ことし)7月(しちがつ)に行(おこな)われ、35カ国(こく)のチームが参加(さんか)した国際大会(こくさいたいかい)「Prague(ぷらーぐ) Debate(ディベート) Spring(すぷりんぐ) 2024」にも英語部(えいごぶ)として出場(しゅつじょう)を果(は)たしましたが、惜(お)しくも予選(よせん)を突破(とっぱ)することはかないませんでした。悔(くや)しい結果(けっか)でしたが、メンバーの佐々木絢矢(ささきしゅんや)さんは「実際(じっさい)に海外(かいがい)に行(い)ってさまざまなことが体験(たいけん)でき、視野(しや)が広(ひろ)がった。今後(こんご)自分(じぶん)たちが卒業(そつぎょう)し、大学(だいがく)進学後(しんがくご)や社会人(しゃかいじん)になってからも、またこのメンバーで集(あつ)まってディベートしたい」と前向(まえむ)きに話(はな)します。
 日本(にっぽん)を飛(と)び出(だ)し、世界(せかい)への扉(とびら)を開(ひら)いた宇都宮(うつのみや)高等学校(こうとうがっこう)英語部(えいごぶ)の皆(みな)さん。メンバー同士(どうし)で培(つちか)ったローカルな絆(きずな)を胸(むね)に、グローバルな視点(してん)で世界(せかい)を見据(みす)えます。

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