久野 愛莉さん

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ページID1044275  更新日 令和8年1月30日

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宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。

久野 愛莉さん

昨年(さくねん)9月(がつ)、タイで開催(かいさい)された「世界相撲選手権大会(せかいすもうせんしゅけんたいかい)」に出場(しゅつじょう)した本市出身(ほんししゅっしん)の久野愛莉(ひさのあいり)さんが、「無差別級(むさべつきゅう)」個人戦(こじんせん)3位(い)、団体戦(だんたいせん)では 優勝(ゆうしょう)を果(はた)たしました。
本大会(ほんたいかい)は、日本(にほん)を含(ふく)む 40カ国(こく)以上(いじょう)が参加(さんか)し、男女(だんじょ)ともに無差別級(むさべつきゅう)および体重別階級(たいじゅうべつかいきゅう)に分(わ)けて王者(おうじゃ)を決定(けってい)します。
個人戦(こじんせん)は、2024年(ねん)に行(おこな)われた全日本女子相撲選手権大会(ぜんこくじょしすもうせんしゅけんたいかい)で日本人最高位(にほんじんさいこうい)であったことから、予選(よせん)が免除(めんじょ)され、本選(ほんせん)への出場権(しゅつじょう)を獲得(かくとく)しました。「けがで苦(くる)しんだ中(なか)で日本代表(にほんだいひょう)になれたことはほっとしたが、世界一奪還(せかいいちだっかん)がかかっていたので、身(み)が引(ひ)き締(ひき)まる思(おも)いだった。そのような中(なか)、3位(い)という結果(けっか)で世界一(せかいいち)を奪還(だっかん)できなかたことが悔(くや)しい」と振(ふ)り返(ふ)ります。
団体戦(だんたいせん)では、先鋒(せんぽう)・中堅(ちゅうけん)・大将(たいしょう)が試合(しあい)を行(おこな)います。久野(ひさの)さんは中堅(ちゅうけん)として出場(しゅつじょう)し、日本(にほん)は決勝戦(けっしょうせん)まで順調(じゅんちょう)に進(すす)みました。決勝戦(けっしょうせん)の相手(あいて)は強敵(きょうてき)アメリカ。 「自分(じぶん)は負(ま)けてしまったが、仲間(なかま)が勝(か)ってくれると信(しん)じていた。共(とも)に日(ひ)の丸(まる)を背負(せお)った仲間(なかま)と優勝(ゆうしょう)できてよかった」と15年(ねん)ぶりの団体戦優勝(だんたいせんゆうしょう)という快挙(かいきょ)の喜(よろこ)びを噛(か)みしめます。
久野(ひさの)さんは、高校生(こうこうせい)まで取(と)り組(く)んでいた柔道(じゅうどう)や空手(からて)の経験(けいけん)を活(い)かして新(あたら)しいことに挑戦(ちょうせん)したい気持(きも)ちと、日本大学(にほんだがく)にスカウトされたことをきっかけに、大学入学後(だいがくにゅうがくご)から本格的(ほんかくてき)に相撲(すもう)を始(はじ)めました。「試合(しあい)に勝(か)ち、家族(かぞく)や仲間(なかま)、応援(おうえん)してくれている周(まわ)りの人(ひと)が喜(よろこ)んでくれる瞬間(しゅんかん)がうれしい」と微笑(ほほえ)みます。
相撲人生(すもうじんせい)の転機(てんき)として、大学卒業時(だいがくそつぎょうじ)を挙(あ)げ、「コロナ禍(か)で大会(たかい)が中止(ちゅうし)になり、相撲(すもう)を諦(あきら)め切(き)れなかった。卒業後(そつぎょうご)の進路(しんろ)に迷(まよ)う中(なか)、友人(ゆうじん)の紹介(しょうかい)で働(はたら)きながら相撲(すもう)を続(つづ)けることができた。仕事(しごと)との両立(りょうりつ)は大変(たいへん)だったが、その苦労(くろう)があったからこそ、今(いま)の自分(じぶん)がいる」と語(かた)ります。
また、2つ目(め)の転機(てんき)として、2023年(ねん)世界選手権個人戦(せかいせんしゅけんこじんせん)での優勝(ゆうしょう)を挙(あ)げ、「この優勝(ゆうしょう)があったからこそ今(いま)の実業団(じつぎょうだん)に移籍(いせき)できた。より相撲(すもう)に集中(しゅうちゅう)できる環境(かんきょう)で練習(れんしゅう)ができている」と、強(つよ)い眼差(まなざ)しで話(はな)します。
今後(こんご)について「今年(ことし)も日本代表(にほんだいひょう)となり、今度(こんど)こそ世界一(せいかいいち)を奪還(だっかん)したい。もう一度(いちど)、世界(せかい)1位(い)に返(かえ)り咲(さ)きたい」と意気込(いきご)む久野(ひさの)さん。ぶつかり、倒(たお)れ、また立(た)ち上(あ)がる。土俵(どひょう)に残(のこ)る久野(ひさの)さんの足跡(あしあと)は、再(ふたた)び世界(せかい)の頂(いただき)に続(つづ)く軌跡(きせき)を描(えが)きます。
 

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