関 桃羽さん

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ページID1047934  更新日 令和8年6月1日

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宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。

宇都宮大学共同教育学部附属中学校 3年 関 桃羽さん

 昨年(さくねん)12月(がつ)に開催(かいさい)された「WFP(だぶりゅえふぴー)チャリティエッセイコンテスト2025」、「ジャイカ国際協力(こくさいきょうりょく)中学生(ちゅうがくせい)・高校生(こうこうせい)エッセイコンテスト2025」において、本市在住(ほんしざいじゅう)の関桃羽(せきももは)さんが、いずれも最高賞(さいこうしょう)となる最優秀賞(さいゆうしゅうしょう)、文部科学大臣賞(もんぶかがくだいじんしょう)を受賞(じゅしょう)しました。
 2つのエッセイコンテストは、どちらも開発途上国(かいはつとじょうこく)の現状(げんじょう)と日本(にほん)の関(かか)わりを理解(りかい)し、「世界(せかい)の幸(しあわ)せ」について追求(ついきゅう)する中(なか)で、自分(じぶん)がどのように行動(こうどう)すべきかを考(かんが)えることを目的(もくてき)としています。多数(たすう)の応募(おうぼ)の中(なか)から、最高賞(さいこうしょう)を受賞(じゅしょう)した関(せき)さんは、受賞(じゅしょう)について「エッセイを通(つう)じて発信(はっしん)した自分(じぶん)の思(おも)いが多(おお)くの人(ひと)に届(とど)いたと感(かん)じ、うれしかった」と笑顔(えがお)で振(ふ)り返(かえ)ります。
 小学生(しょうがくせい)の頃(ころ)からバドミントンに打(う)ち込(こ)んでいましたが、膝(ひざ)の不調(ふちょう)でプレーに影響(えいきょう)が出(で)るようになり思(おも)い悩(なや)むようになった時(とき)、授業(じゅぎょう)で「難民(なんみん)」について勉強(べんきょう)する機会(きかい)がありました。これまで知(し)らなかった世界(せかい)の問題(もんだい)と自分(じぶん)の恵(めぐ)まれた境遇(かんきょう)を比較(ひかく)し、衝撃(しょうげき)を受(う)けました。「もっと広(ひろ)い世界(せかい)を知(し)りたいと思(おも)うようになった」と、WFP(だぶりゅえふぴー)協会(きょうかい)のセミナーや難民(なんみん)プロジェクトチームの講座(こうざ)、勉強会(べんきょうかい)やフードドライブ活動(かつどう)にも積極的(せっきょくてき)に参加(さんか)するようになりました。実際(じっさい)に活動(かつどう)に参加(さんか)することで、支援(しえん)とは、物理的(ぶつりてき)に助(たす)けることだけを指(さ)すのではなく、寄(よ)り添(そ)うことも大切(たいせつ)であると、学(まな)びを深(ふか)めていきました。
 活動(かつどう)を通(とお)し「中学生(ちゅうがくせい)の今(いま)の私(わたし)にできることは何(なに)かを考(かんが)えるようになった」と話(はな)す関(せき)さんは、通学(つうがく)する中学校(ちゅうがっこう)でもフードドライブ活動(かつどう)を行(おこな)えるよう企画(きかく)を立案(りつあん)するなど、着実(ちゃくじつ)に歩(あゆ)みを進(すす)めています。「自分(じぶん)と同年代(どうねんだい)の人(ひと)たちが直面(ちょくめん)する問題(もんだい)を知(し)り、居(い)ても立(た)ってもいられなかった。自分(じぶん)の行動(こうどう)や思(おも)いを発信(はっしん)することで、多(おお)くの人(ひと)の意識(いしき)を変(か)えたい」と希望(きぼう)を語(かた)ります。
 今年(ことし)の夏休(なつやす)みは、ジャイカエッセイコンテストの副賞(ふくしょう)としてベトナムに海外研修(かいがいけんしゅう)に行(い)く予定(よてい)の関(せき)さん。日本(にほん)との違(ちが)いや現地(げんち)が抱(かか)える課題(かだい)の解決(かいけつ)に向(む)けたジャイカの取(と)り組(く)みを間近(まぢか)で視察(しさつ)・体験(たいけん)できるこの機会(きかい)に、さらに多(おお)くを学(まな)び、未来(みらい)へ還元(かんげん)できる一助(いちじょ)になりたいと目(め)を輝(かがや)かせます。
 将来(しょうらい)について関(せき)さんは「法(ほう)の観点(かんてん)から途上国支援(とじょうこくしえん)に関(かか)わりたいため弁護士(べんごし)になりたい」と夢(ゆめ)を語(かた)ります。優(やさ)しい未来(みらい)へ向(む)けた歩(あゆ)みは、まだ始(はじ)まったばかりです。

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